地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

NO25,大雄山最乗寺の杉並木

2006年12月02日 21時10分41秒 | かながわ景勝50選
いくつも町を越え、いくつも市を越え、
辿り着いた最果てのお寺さん、大雄山最乗寺IN南足柄。

いやはや、本当に久しぶりの景勝だ~!
最初に言ってしまうと、ここはとてつもなく広い寺で、
何と、20万平方メートルも有るんだって!
それを聞いても今一つピーンと来ないと思うが、
今までの寺と比べると、段違いに広かった。
それはこれを見ればわかるだろう。http://www.daiyuuzan.or.jp/annai/index.html
だから、その分写真の方もたくさん撮ったので、
今回は写真中心の記事になりそう。

まず最初に出迎えてくれたのは、駐車場に有ったモミジ。
太陽に当たったその姿が何とも素晴らしい!!
どうやら、今回はゆっくり紅葉も楽しめそうだね!!


駐車場から出るとすぐに上り坂になっており、
それを囲むように杉が見事に林立している。
その隙間から差し込む木漏れ日が綺麗で、
幻想的で神聖な雰囲気を醸し出していた。
ちなみに、この場所の杉は神奈川県の天然記念物。

強烈な坂道を青息吐息で登っていくと、
「奥の院」という場所に着いた。
ん?
奥の院って、一番上ではないのか?
どうやら参拝順路を間違えてしまったみたい。
ガクゼンだ。
仕方ないから、ここから下りながら参拝していこう。

2体の天狗が守る350段の階段!!
本当ならば、奥の院はここを登らなくてはいけないところだったらしい。
危ない、危ない。
道は間違えたけれど、アレが正解だったのかもしれない。

さらに下っていくと、御真殿横に天狗の高下駄が有った。
下駄は左右一対なければ意味がないことから、
夫婦和合の信仰が生まれた。
この大きな下駄の横には奉納されたたくさんの下駄が置いてあった。


御真殿。


さらに階段を下っていくと、ある場所ですばらしいモミジに出くわした。
このモミジは本当に燃えているような色彩を放っていて、
とても綺麗だった!
日本は四季がハッキリしていてよかったと思う瞬間だった。

随分下ってきたぞ・・・。
実は、まだ景勝の石碑を発見していない。
いつもは石碑の場所が書いてあるプリントを持ってくるのだが、
本日はど~ゆ~ワケか忘れてきてしまったのだ。
ウ~ム・・・どこだろう?
ひょっとしてここには無いのかなぁ。

と諦めかけた直後、林道脇で発見!!
なるほど、そういうことか・・・

考えてみれば、大雄山最乗寺の杉並木という景勝名なのだから、
石碑は杉並木に有り!というワケだ。
なるほど~











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