地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

重病人

2008年05月18日 23時31分50秒 | 小さな日記
今日は天気が良く久しぶりの行楽日和で、
宮ヶ瀬は本当に眠くなるほどのんびりとしていた。
写真もまあまあ撮ったし、今日の記事はこれを書いて然るべきところだが、
それを後回しにしてでも書きたいことが有る。
そう。
実は本日オレはとんでもない腹痛に襲われたのだ。
一年に一回は起こる例の腹痛だ。
今ではもう完全に復活しているが、
本日の半分の時間はその痛みでもがき苦しんでいたのだ。

痛み出したのは昼食の蕎麦を食べた後あたりだったと思うが、
よくよく思い返してみると、食べる前から少し腹に違和感が有ったように思える。
それがみるみるうちに悪化して行って、車で休んだり寝たりしてもダメ、
ガスター10を飲んでもダメ、帰る頃にはその痛みは顔をしかめるほどになっていた。


こうなったらもう家に帰るしかない。
運転できるのはオレだけなので、
何が何でも痛みを我慢して車を運転する他ない。
本当はそのまま実家へ行ってご飯を御馳走になる予定だったのだけど、
それすら無理になるほど痛みはすごかったのだ。

痛みを必死でこらえながら何とか家にたどり着いた頃にはもう重病人と化していて、
そのままベッドに転がりこむしか方法は無かった。
あぁ、痛い、痛い。
寝れば治るような気がしたので、腹を押さえながら目を閉じるが、
痛みはハンパなくて寝付けないまま2時間くらいが経過。
その時突然吐き気がしてきて、便所に駆け込む。
ギリギリセーフ。

この時思った。
これは間違いなくあの腹痛だ。
放っておけば治るとわかっていながらも、
耐え難くするどい痛みは到底我慢できるものでもない。
でも、我慢するしかない。
ひとしきりゲーゲーした後はまたベッドへ。

それから間もなくしてついに寝付いたのだろう。
気が付いたらさらに2時間くらいが経っていた。
おまけにあの痛みも、まるでアレが夢だったかのようにどこかへ消えている。
全く以て、ひどい目に遭った。
でも、こんな目に遭うとわかる事が有る。
それは健康であることは素晴らしいことだということ。

腹に痛みがないということはこんなにも素晴らしいことなのか!!
それが当たり前でその素晴らしさを知るのは難しい。
今回の腹痛も、それを忘れてしまったオレに対する「報い」なのかな。




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