地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

大雄山最乗寺

2010年09月18日 23時51分26秒 | 小さな日記

今年の夏は非常に暑くて、やや「自然不足」気味な今日この頃。
何だか体全体がカチカチになっている気がするのは、
きっと、仕事のせいだけじゃないだろう。
というワケで、3連休初日である今日は、
朝早くから足柄の山奥に有る最乗寺に行ってきた。



最乗寺に来るのは今回で3回目。
パワースポットと言われているだけ有って、その清々しさはハンパじゃない。
感覚としては、先日行った富士山の麓の浅間神社に近いものを感じる。





まだ朝が早いので、参拝に来る人もまだ少ない。
そのせいで、神聖な雰囲気はいつもよりも強く、
空気はキラキラしているみたいな感じだった。



どんどん階段を登っていく。



階段は全部で何段くらい有るのだろうか?
ちょいちょい休憩を挟みながら、「奥之院」目指してどんどん階段を登っていく。



(毎回そうだが)青息吐息でようやく奥之院に到着!!
到着すると何やら尺八の音色がどこからか聞こえてきたので、
周りを見渡してみると、奥之院の脇でお坊さんが尺八を吹いていた。
その音色のキレイなことよ!

お坊さんとは反対の場所に腰掛けてその音色をしばし聞いていた。
森にしみる尺八と木々のざわめき、どこからか漂ってくるお線香のいい香り。
目を閉じれば、まるで大自然の中心にいるというか、
自分と自然が一体化しているような錯覚に支配される。
何とも言えない心地良い一時。

しばらくして、さぁ帰ろうと立った時、
体が随分軽くなっているのに気が付いた。
スッキリしている感じ。

やはり、自然に触れるのはいいものだ。
体にたまった悪いものを浄化するには、
(オレの場合)これ以外方法はないと思う。
昨日痛めた背中も脅威的に回復しているし、
心にも充実感は有る。
これがオレの命の洗濯なのだろう。




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