震度6弱を記録した宮城県沖地震。実はこのとき、仙台市内に大きな揺れが到達する16秒前に、これを速報することに成功していたと言う。これは、気象庁が04年2月から試験運用を行っている「緊急地震速報」だ。現在、全国の民間企業や大学など役150施設に、試験的に提供されている。
「構想は10年以上前からあり、通信環境や情報所理、地震学など技術の進歩によって実現しました。」と言うのは、気象庁地震火山部管理課。この情報は、地震波のP波(縦波)とS波(横波)の伝わる速度の違いを利用したもので、「被害を発生させる大きな揺れは、一般にS波によってもたらされます。P波のほうがS波より早く伝わるので、観測点に先に到達するP波のデータから震度やマグニチュード、遅れてくるS波による大きな揺れ(震度)や到達時刻を直ちに推定することで、大きな揺れの到達前にお知らせできるのです。」(同課)
実際に「○秒後に地震発生」と聞いて、とっさにどう行動すればいいのだろうか。東京消防庁にコメントを求めると、「うちが話せるのは、中期的な地震対策と発生後どうするか、だけ。緊急地震速報が入っても、あと数秒では・・・。」(広報担当者)
しかし、気象庁地震火山部管理課は、「地震の恐ろしさは、大きな揺れが突然襲ってくること。たとえわずかな時間でも事前に知ることが出来れば、運行中の列車を制御したり、エレベーターを最寄の階に停止して扉を開放できます。また各自の安全を図り、火の元を止めることも出来るでしょう。」と、今後の実用化に期待を寄せる。
ただし、たった数秒間の地震波のデータから推定を行うため、情報の精度が十分でないことも。また、内陸直下で発生した地震の場合、震源の近くでは情報が揺れの後になるなど、限界があるという。
やはり、地震対策で一番大切なのは、日頃からの備えと発生時における平常心ということか。「○秒後に震度6」・・・あなたなら、何をしますか?
〈10/7 R25より〉
震度6ではどこにいても危険な気がするから、とりあえず今のうちにどうするか考えておこう。我が家の場合、もし大地震が起きて帰宅難民になってしまったら、どうするかは考えてある。集合場所を決めてあるのだ。そこは広域避難場所になっているし、自宅からも職場からも徒歩圏内。それだけの決め事だけど、大事なことのような気がする。
「構想は10年以上前からあり、通信環境や情報所理、地震学など技術の進歩によって実現しました。」と言うのは、気象庁地震火山部管理課。この情報は、地震波のP波(縦波)とS波(横波)の伝わる速度の違いを利用したもので、「被害を発生させる大きな揺れは、一般にS波によってもたらされます。P波のほうがS波より早く伝わるので、観測点に先に到達するP波のデータから震度やマグニチュード、遅れてくるS波による大きな揺れ(震度)や到達時刻を直ちに推定することで、大きな揺れの到達前にお知らせできるのです。」(同課)
実際に「○秒後に地震発生」と聞いて、とっさにどう行動すればいいのだろうか。東京消防庁にコメントを求めると、「うちが話せるのは、中期的な地震対策と発生後どうするか、だけ。緊急地震速報が入っても、あと数秒では・・・。」(広報担当者)
しかし、気象庁地震火山部管理課は、「地震の恐ろしさは、大きな揺れが突然襲ってくること。たとえわずかな時間でも事前に知ることが出来れば、運行中の列車を制御したり、エレベーターを最寄の階に停止して扉を開放できます。また各自の安全を図り、火の元を止めることも出来るでしょう。」と、今後の実用化に期待を寄せる。
ただし、たった数秒間の地震波のデータから推定を行うため、情報の精度が十分でないことも。また、内陸直下で発生した地震の場合、震源の近くでは情報が揺れの後になるなど、限界があるという。
やはり、地震対策で一番大切なのは、日頃からの備えと発生時における平常心ということか。「○秒後に震度6」・・・あなたなら、何をしますか?
〈10/7 R25より〉
震度6ではどこにいても危険な気がするから、とりあえず今のうちにどうするか考えておこう。我が家の場合、もし大地震が起きて帰宅難民になってしまったら、どうするかは考えてある。集合場所を決めてあるのだ。そこは広域避難場所になっているし、自宅からも職場からも徒歩圏内。それだけの決め事だけど、大事なことのような気がする。
でした♪
数秒前でも 出来る事は沢山あるように思います。
是非 行政には 予知告知をして欲しいと願います。
家族で 避難場所・集合場所を決めていらっしゃる・・とても大切だと思います。
備えあれば憂いなし・・ですよね~