地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

ハリケーン、台風、サイクロン 結局どこが違うの?〈R25〉

2005年10月10日 21時15分52秒 | 雑誌、記事
 ハリケーン「カトリーナ」の経済的損失は日本円で約11兆円という試算が発表された。06年会計年度のアメリカの財政赤字は大幅に悪化、史上最高を更新するとされている。さらに、人的な被害は言うに及ばず、50万人以上がいまだ避難生活を続けている。日本でも、9月のはじめに台風14号が九州地方を中心に大きな被害を出した。

 では、この台風とハリケーン、いったいどこがどう違うのか。

 「基本的には同じものだと考えてください。強い熱帯性低気圧のことで、発生する地域によって、北西太平洋なら台風、北部大西洋や北東南東太平洋ならハリケーンと呼ばれます。サイクロンという呼び名もありますが、これはもともと低気圧全般を示す用語、ただしインド洋や南西太平洋、オーストラリア周辺などで強い熱帯性低気圧が発生した場合、台風と同じ用法でサイクロンと呼ばれますね」(日本気象予報士会・事務センター)

 昨年春、観測史上初めてブラジル沖で強い熱帯低気圧が発生。これを何と呼ぶかで議論になった。(結局サイクロンと呼称)気象庁気象研究所と国立環境研究所の調査によれば、地球温暖化の進行が台風や集中豪雨の強さや頻度に影響を与えているという。発生個数減少するが、その勢力はより大きくなっていくと予測されている。

 ちなみに1年前の04年10月以来、台風23号のために運休していた岐阜のJR高山線では、先日ようやく一部が復旧。07年秋の全線運転再開を目指し、現在も復旧作業が続けられている。〈10/7 R25より〉



 最近やたら天変地異のニュースが多い気がする。ひょっとすると天空が我々人類の業の深さに怒り狂っているのかもしれない。それを天変地異という形で、警告しているのだろう。それが最終警告かどうかはわからないが、とにかく、このままでは地球は危ないと思う。

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