ひっぱりオヤジとチャリンコ小僧 帰り道編

さて、帰り道です。

１日で行きも帰りも自分で自転車漕ぐのは初めてなので
少し心配しながら、迎えにいきました。

娘２人をトレーラーに乗せている間に、
息子は自分でテキパキ装備を整え、準備万端です。

息子に「大丈夫か？」と聞くと「はよ～かえろ～や～」
と余裕があるみたいです。


それじゃ帰りますか～



出発して５分後、後ろでドサッと音がしたので
振り向いてみると・・・


さっそく、道端にはまってコケてました。


おいおい大丈夫かいな？

まだまだ始まったばかりですよ～！



なんだか怪しいので、ちょくちょく後ろを向いて

様子を見ていると、なんだかお疲れみたいです・・・


帰りは追い風なので楽に漕げるはずなのに、ペダルが重そうですな～。


息子に合わせてゆっくり走っていると娘が突然
「はしってかえる～」と言い出しました。


まだ家まで３キロぐらいありますよ～！


それでも、おりてはしる～と言うので・・・・


降ろしました。

タッタッタッと元気に走りますがチャリの速度に比べたら格段に遅くて
息子はあっという間に坂の上の方まで行ってます。


坂の上の道路は危ないので、長女を追い抜いて
息子を追いかけました。


息子はちゃんと道路の前で停まってくれていたので安心しました。


「とうたんまって～、おいてかんで～」という声で振り向いてみると・・・・


長女が泣きながら坂を上ってきました。

息子に、はなぐり塚まで先に行っててもらい、長女を待ちます。


泣きながら走って坂を上がってきて、「もう、はしらん～！」と
言いながらトレーラーに乗り込んできました。



はなぐり塚で休憩していた息子と合流します。

息子は「泣くんなら、はしるなよ～」と言うと

長女は「とうたんが、おいてけぼりするからじゃ～」と
泣きながらいいました。


・・・・・



・・・・・ごめんなさ～い



でも・・・・



自分が走るって言うから・・・・



走らせたのに～



・・・・


女の子はむずかしいな・・・・・後編に続く


女の子に振り回された時は！マルキン堂でうまいホルモン食べようぜ～～～！！

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