告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

ガンの宣告を受けた時からブログを書いている

2009年08月19日 | Weblog
なぜ・・・断ったのか? 医師からもすぐに治療することを薦められた。ガン患者の95%以上は薦められた治療を受けている。その治療を断ってしまった。 そしてそのときからブログを始めた。


それは、私の家族、とくに子供から葬式のときに「あほとちゃう・・」などと思われたくなかったという単純な理由からだ。なぜ拒否したのかの理由をブログに書いて残しておきたかった。そして、同じようにガンを宣告された時には、このブログを見て参考にしてもらいたいと思ったからだ。


もっとも記録という意味もあったので、最初の頃は葬式についての段取りについて、法要についても調べたことを書いた。そのあとは、丸山ワクチンについて信頼していることを書いた。それは、自分自身を納得させる意味も含まれている。 半年が過ぎ、ちっとも悪くなってこないことを感じてからは、標準の治療について調べる余裕も出てきた。調べれば調べるほど標準治療は受けるに値しない医療だと感じてくる。 医師も治療を拒否した患者のその後についてはまったく知識がないことを知った。しかし、ほとんどのガン患者が医師を信頼し治療を受けている。治療を受けなければ死ぬと思ってしまうのだ。


個人ごとですが、昨日はHACHIという映画を見に行ってきた。ご主人が亡くなったあとも駅に迎えに行く犬の愛情が描かれた映画。感動しました。 信じ続けることが幸せに繋がるということも感じてくる。私は常に疑う人生を歩んできた。疑問を感じたことは納得するまで信じないという人生だ。これもまた不幸なことかもしれない。放映が終わり、劇場内の電気が明るくなる。そのときの光景にも心を動かさた。夏休みにもかかわらず、ほぼ満員の劇場内には、ほとんど団塊世代の方々だけ・・・だった。これではガン患者はこれからもますます増えていくことでしょうね。