祭り終了２

笑いが絶えない連中。
祭り前には会館の前でバリカンも。



即席の床屋でござい。



２１日の本祭りは朝から好天。
気温がどんどん上昇して暑い暑い。
日に焼けて大変。

穀保町に到着しておにぎり半分かじってるところへ神輿。
そのままお旅所に拉致される。



委員長の席にもテント張ってくれって言ったのにな。
奉賛会で考えますって約束したのに、なにもなしの炎天下。
神事というより罰ゲームだ。

そして午後の御幸曳山スタート。
１２時半じゃなかったの？
ちょっと遅かったぞ。

相染が大和前で踊り。
しかも２曲。
うちは大和前をスルーして九重前で演芸を予定していたけど、統前町が踊ったんだからと
うちも演芸披露するべということになった。

そして踊ってると相染はあっというまに遠くまで。

そこへ総括がどなりこんできた。
相染が５００ｍも１キロも先に行ってるのになぜ踊って後ろのじゃましてるんだと。
頭ごなしの喧嘩腰。
むっと来て売られた喧嘩は買ってやるぞと思ったけど、観客も大勢いるところで大人気ない。
ぐっとこらえて「はい、はい」と平謝り。
はらわたは煮えくり返ってたけど、がまんするなんて俺も大人になったな。

そんなに怒るなら一気に相染を抜いちゃうぞと。
くそ～。
言い方があるだろと。
まずは統前町が２曲も踊ったことを謝るべきで、見本を示さない統前になぜ怒られなきゃ
ならんのだと憤慨してるところへ副総括にたしなめられたらしい総括委員長が謝りにきた。
ま、責任感から熱くなったのだろうと許してやる心の広い俺。

うちの曳山は曳き子が少ないけどみんな統制が取れる。
振りながら進めるし、走れば一気だ。
５００ｍだろうが１キロだろうが５分で追いつく。
大和で踊ってたときで、すでに予定時間より１０分早し。
九重前では３０分も早いペース。

相染は五十嵐交差点で踊ってるし。
そんじゃうちらもと急遽交差点で踊りを披露。
そのまま相染にくっついていく。

相染町内に入ったら相染が動かない。
いろいろあったようだけど。

到着時も問題があったようで待たされる。
後ろの加賀町もいろいろあったようで。

そして戻り曳山。



ちょっと怪我したやつもいたけど大事に至らず。

波打つように振りながら進んでくる。

いいじゃん。



町内を回って無事終了。



お疲れ様でした。

みなさんのおかげで見事な曳山を奉納でいました、とは言わない。
みんなが俺のためにやったのではなく、みんなでみんなのために完成させた行事だったん
だからね。
全員一丸となれば怖いものなし。

「壹騎町一区ばんざい」

予定通りこのひとことで締めた。

次回は９月。