祭り準備始まる

雨の中曳山の出庫。
倉庫から台車が出てきたのは22年の曳山サミット以来のことだ。
正確には去年台車を出して車輪と車軸の点検やったけどね。

あいにくの雨の中にもかかわらず、40人ほども集まっての作業。
初日の作業の段取りは会館のステージ作りがメイン。
台車は所定の場所に移動させるだけ。
芝生の上は極力避け、石畳の園路を移動させる。

雨が降ってるのでそのままビニールシートをかけ、本日の組み立ては
終了するということになった。

会館のステージの材料を並べてるところに、玄関の割れたガラの
交換を依頼したサッシ屋さんが来て寸法取り。
ステージの組み立てに取り掛かろうとしたところ、会館の壁に取り付けてる
ボルトが錆びてはずれないと。
ちょうどサッシ屋がいるじゃねぇかと、はずしかたを依頼。
その作業待ちで数十人が暇そう。

そんじゃ雨もほとんど止んだので曳山のやぐらだけでも組むかぁと。



例年のごとく、あ～でもないこ～でもないと。
屋根のコンパネが1枚ボロボロだというんで交換。
はずしたやつに合わせて切ったはずが合わねぇし。
「やりなお～～～し」
あ～でもないこ～でもないと。
笑いが絶えずにわいわいと。
業務的に素直に組み立て終わっちゃうと逆につまんないな。

って会館の方はまだ進んでねぇのかよ。



午後はステージ完成させて早々と本日の作業は終了。



夜は囃子も交えての大騒ぎ。
1年置きなんで懐かしい顔と新しい顔がいて。
これだから祭りはやめられない。