曳山廃材不法投棄

秋田マリーナで曳山の廃材の不法投棄が見つかった問題。
9月のサミットの廃材だろうと、9月に参加した9町内と1団体で調査してた。
廃棄については全てのところが廃棄業者の領収書を提示したようで。
どこも手をあげるところはないし、こっそり引き取りに来たところもなかったと。

そうなると業者を全てチェックするか、業者に出さなかった分をこっそり棄てたとか
犯人の割り出しまでするかという問題。

せっかくなんとかうまくこなしたサミットだったのに、終わってからいつまで犯人探し
するんだと。
こうなったら参加したところで連名で責任を取ろうということになった。

それしかないだろう。
警察沙汰にして犯人を追及すれば、今後の祭りにも影響するだろうし。

これだけ犯人が不明ということは9月のサミットだけとは限らない場合もありえる。
投棄された廃材は杉・赤松・つげ・柳・振り棒。
まちがいなく曳山の廃材。
ただし、赤松を使うのはちょっとめずらしいし、柳は量が少ない。
振り棒も使用してつぶれたやつが1本と未使用の細いやつが2本。
つげもちょっと少なめ。
普通の町内の曳山としては足りない気がする。

業者に出したゴミの残りか、またはサミットや祭り参加以外というのも考えられそうで。
幼稚園、保育所、小学校、または祭りに参加してないところやどこかの町内の子供曳山
などなど、通常の祭りの曳山と同じように曳山を組み立てるところは他にもある。

いずれにしても土崎の問題であり、範囲を広げるより、今回の参加者で責任を取ることに
したのがベストの選択だったんじゃないだろうか。