動画サイトのおかげで
いつもは結果だけ知るショパン国際ピアノコンクールも
演奏を聴くことができました。
きっと２位になったＳ田さんは
小さい頃からピアノを習って
ピアニストを目指して順調に
成長してこられたんだろうと
勝手に思っていました。
いろいろ調べてみると
小さい頃はリトミックや調音を習っていて
今でもたまたまピアノをやっているけれど
もっと指揮や他の楽器やいろんなことができる
音楽家を目指しているということでした。
子ども時代はサッカー少年で
お父さまには音大に進むことを反対されたとか。
途中からは奨学金やコンクールの賞金・演奏活動によって
勉強を続けてこられたそうです。
音を響かせるために
体重を増やしたり、
慣れない外国での生活を乗り切られたり。
いやあ、心もからだもタフじゃないと
演奏活動はできませんね。
アスリートのようです。
子どもの頃から
同時に鳴った１０音を聞き分けられたとか。
才能ある人が努力すると
こんなにも
素晴らしい演奏になるんですね。
注目されて忙しくなられたと思いますが
目指されている音楽家としての活動にも
注目していきたいと思います。
