歓喜の歌

先日コンサートの会場がとれた私としては
コンサート会場のダブルブッキングなんて
とっても気になる映画をみてきました。


なんといやいや仕事をしてる会館職員のミスで
二つのママさんコーラスが大晦日にコンサートをすることになって
しまっていたのです。

「所詮、おばさんのひまつぶしだろ！」と甘く見ていたのですが、
創立２０年の記念コンサートのセレブグループと
初めてのコンサートのパートのおばちゃんグループ
どちらもひきません。

最初は鼻についた市長夫人もいるセレブグループも
病院の慰問など立派な活動を続けていました。
パートのおばちゃんグループは忙しいなかでも
コーラスにいくと仲間がいてがんばれると
一生懸命練習していました。

結局最後はいっしょに歓喜の歌を歌うことになるのですが、
なんか家族にホカ弁で我慢してねといいながら
会場に向うところなんか自分の姿と重なって・・・

主婦がなにかやるって大変だよね。
それぞれの家族の応援がないとね。

指揮者役の安田成美さん。
わが団の先生にくらべておとなしい指揮だったけど
ほんわかオーラが素敵でした。

立川志の輔さんの創作落語からできた映画だそうです。

笑って泣いて、私もがんばるぞ～