マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

久し振りに鉄道に感動した・・・つくばエクスプレス

2010-11-27 03:12:00 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
こんばんわ。

ちょっと遅れてしまいましたが・・・

つくばエクスプレスって、開業してからもう5年が経つんですね。
知り合いに複数名、開業準備から開業に向けて同鉄道の事業に携わっていた方が居て、当時からグッズなどのお土産をいただいていたこともあり、まったく縁がない、という訳でもなかったんですが・・・

如何せん、地域的には無縁な場所を走っているので、今まで利用する機会は皆無でした。車両のデザインも余り好きではないので、写真を撮りに行きたくなることもありませんでした。

しかし、ここに来て外出先で茨城県というのが初めて発生し、しかも、訪問先がつくばエクスプレスの「みどりの駅」至近ということで、初めて乗車する機会に恵まれました。
本当は遠いから行きたくない場所だったんですが、コレが意外、調べてみたら結構早く行けるんですね。その秘密は、列車のスピードにありました。

都内はまるで地下鉄。フツーの地下鉄のような走りで、景色も眺めることが出来ず、飽き飽きな感じ。でも・・・
地上に出てからの走りっぷりは、もう感動モノでした。
普段、最高速度が100km/hくらいの電車にしか乗っていない生活なので、ロングレールのつなぎ目の段差を拾う振動が明らかに120km/hを超えると体感できるスピード感は、非常に新鮮且つたくましく思えましたね。
今や普通列車でも130km/h運転は当たり前のように行われていますが、カーブやポイントでの徐行があったりして、長時間そのスピードを維持するのは案外難しかったりするものですが、そこは最新設計の新設鉄道、ポイントもカーブも徐行なし、カントを大きく取りながら減速を全く行わずに突き進む様は、久し振りに鉄道としての感動を覚えました。




みどりの駅に到着後、反対側の上り列車を待って取り敢えずの撮影。
全ての駅にホーム柵が設置されており、なかなか良いアングルが選べません。
しかも事件です。不覚にもカメラのバッテリーがなくなっており、最近良く起きるウソ警告かと思いきや、今回は本物でした。デジイチモドキは使用不能となり、ケータイのカメラによる撮影となってしまいました。なので、タイミングが合っていない・・・。




外に出て、アポの時間まで少し空きがありましたので、高架部分を撮影してみました。
ケータイなので望遠は利かず、意外にも新しい家屋や電柱、鉄塔などがグチャグチャに構図され、ロケーションは良くありませんでしたね。青空だけが救いです。
ケータイの画像内を約125km/hの猛スピードで駆け抜ける快速列車を捕らえるのはなかなか至難の業です。




仕事が終わった帰り掛け、反対側の停車する普通列車を狙って撮ったのですが、もう既に日没近くで、さすがにブレてしまいました。しかも何だか設定を間違ったらしく連写モードに・・・画面も自動的に小さくなって不鮮明orz。




帰りの電車に乗る頃にはほぼ日没の時間。アクリル壁を通して、雲間から夕日が差し込んできました。自動だとAWで白飛びしてしまったので、なんとか画像を加工して見た目に近い色を再現してみました。

スピード感の味わえる私鉄としては、最近ではスカイアクセス(ただし指定特急だけ)や昔からの京浜急行が有名ですね。軒先を猛スピードで走りまくる京急も迫力がありますが、やはり徐行区間も多いですね。
そういう意味では、ひたすらスピードを出してがむしゃらに走り通す同鉄道は、真に「高速鉄道」と言える実力を持っている、素直にそう認めたいと実感いたしました。

ところで・・・
「つくばエクスプレス」の正式な会社名は「首都圏新都市鉄道株式会社」と言います。
地元&テツで無い方のために参考まで。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道路線・車両研究へ
にほんブログ村
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄時代の上野駅 EF6229牽引の14系臨時列車

2010-11-26 07:31:00 | 国鉄・JR機関車(直流型)
という題名を付けちゃいましたが、

時間が無いのでネタはお休みさせていただきます。


昭和52年頃 上野駅にて

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾久車両センター ふれあい鉄道フェスティバル:客車編(その2)完

2010-11-25 07:04:00 | 写真撮影
おはようございます。

昨日も5時に起きてしまったせいか、いつのまにやら寝てしまいましたorz。
ポチ回りが出来ませんでしたので、今日は新宿からWポチ見舞いを頑張ります!


さて、「第10回 尾久車両センター ふれあい鉄道フェスティバル」の最終回でございます。最終回といいつつも、内容的には展示外の車両たちですが、このところ少し話題になっていた尾久駅側線留置の車両たちです。
※撮影は、平成22年11月20日です。



マヤ342004

言わずと知れた国鉄時代を代表する軌道試験車です。九州や北海道ではまだ現役ですが、東日本では用途廃止になってからかなりの時間が経ちました。
いつもは構内の中ほどにその無残な姿を晒していますが、この日は主役級の扱いです。
それにしても、ナンバーが判らぬほどに荒れています。何とかしてくださいよー。



オシ24 701

かつては東海道を闊歩した24系食堂車。現在も24系寝台は最後の車両たちが活躍していますが、純粋な24系食堂車は既に姿を消しています。保存車が無い中で、今となっては大変貴重な車両です。
いつもは庫の中に入っているためか、状態はかなり良い感じです。



スロネ25901

夢空間の残党であるデラックス寝台車。他の2両は売却されて第2の人生を送っていますが、この車両はそのまま残っています。果たして処遇は?



スハネフ14「北陸」

「北陸」が廃止になった時のままのような状態で、ソロを含む複数の寝台車が留置されていました。愛称幕を表示したままなのもファンサービスでしょう。
まだ使える筈なので、イベント列車などに使用しても良いと思うんですが・・・。

他にもオロネ25個室寝台車や旧SET「ゆとり」など、展示常連のメンバーがいましたが、今回は展示の方法が変わってしまったため、居所がなくなってしまったのでしょうか?
それでも展示してもらったことで、尾久駅を利用してやってきたファンは、一律に写真撮影に励んでいたようです。

「第10回 尾久車両センター ふれあい鉄道フェスティバル」のネタは以上を以って終了となります。お付き合いいただきありがとうございました。

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾久車両センター ふれあい鉄道フェスティバル:客車編(その1)

2010-11-24 06:33:00 | 写真撮影
おはようございます。

またまた更新しないで寝てしまったので、この時間のアップです。
時間が余りなくなってしまいましたので、客車編を2部作でご紹介いたします。

※撮影は、平成22年11月20日です。



オハニ36


スハフ32

高崎区から今年も旧型客車がやって来ました。毎年休憩所として使われる、恒例となりましたね。中で休んでいる平成生まれの子たちには、この客車がどのように映っているのでしょうかね。



オハ25 ロビーカー

「北斗星」用のロビーカーで、オハネからの改造車です。1往復化に伴い、用途廃止となってしまった全室ロビーカーで、かつては東海道ブルトレから始まった夜行列車のグレードアップ計画の象徴でしたが、今は訓練車のお供のような状態で生き永らえています。



スハネフ14

「北陸」の廃止に伴い用途を失った14系もまだ廃車されずに残っています。編成としてはまとまりがあるだけ残っているのですが、何故か訓練運転などには登場していません。廃車をしていないことについて、何らかの期待をしてしまうのは私だけではないと思います。



スシ24

「北斗星」用の食堂車で、電車からの改造車です。現在走っている食堂車は、「カシオペア」を除き、全て485系・489系電車からの改造車です。とても皮肉な話ですね。



マニ50 通称「ゆうマニ」

何故か他車と繋がったままここで休んでいた「ゆうマニ」。これから廃車回送などで出番は多い筈なので、休車や廃車ということはないと思いますけど。

これは会場に接した場所に留置されていましたが、あくまでも展示対象ということではないと思います。ただ、やはり正統派テツからすれば見逃せない、歴史の証人たちですから、カメラを向けている人はやはり多かったですね。

次で完結いたします。

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾久車両センター ふれあい鉄道フェスティバル:EL編

2010-11-23 07:05:00 | 写真撮影
おはようございます。
最近は0時まで起きていられないつばさです。急に歳取りましたぁ~。

さっきまで雨が強く降っていましたが、少し弱くなったかな?今日は車検を出しに行くので、あまりテツはできなさそうです。

さて、尾久車両センター公開の続きで、今日は電気機関車編を並べてみます。

まずは順光側から。


EF510-510 カシガマ「はくつる」

ありえな~い・・・だけどシックでなかなかにあっている感じが・・・。



EF510-515「あけぼの」

これはひょっとすると実現性があるかもね。



EF81133「ゆうづる」

あったあった・・・ウソです。「ゆうづる」現役時代はローズピンクが正当です。



EF651118「カシオペア」

実現性はなくはない・・・が、やはりありえな~い・・・でしょうね。


で、逆光側です。


EF510-510 カシガマ「北陸」

もっと長生きしてくれれば、ひょっとして実現性があったかもしれない組み合わせ。
でも、もうそれは叶わぬ夢。



EF510-515「エルム」

現役時代には1枚も写真を撮っていなかった「エルム」。もう復活することはないのでしょうか?名称だけでも復活すれば、可能性のある組み合わせですね。



EF651118&EF81133「北斗星」

赤鬼はウソにしても、133号機の「北斗星」は自然ですね。珍しくも思えなかったですが、もう見られない組み合わせになってしまいました。

今回は昨日ご紹介いたしましたDD51888と合わせてヨコ1列の展示となりました。ロープも張っていないのに自動的に撮影会形式。良いことですね。
マナーが向上したというより、お互いの利害関係が一致する最良のパターンを自然に形成できているんだと思います。これを無視してこの中に入っていけるファミリーは、やはり「他人の目」が気にならない、普段からの・・・だと・・・しました。私だって、この中には堂々と入っていけませんわ。

最後は客車編に続きます。

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする