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マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

初四国(その10):初岡山で初100系「こだま」撮影

2010-08-06 00:57:00 | 特急型電車(交直流・交流)
こんばんわ。

今週は、5日間のうち4日間が外回りという厳しい日程。中1日しかデスクワークができなかったので、昨日は直帰せずに残業をしてきました。帰ってきたら24時ちょっと前でしたので、ポチ回りするのが精一杯・・・コメ入れも出来ずにすみませんです。


今日は番外編的に新幹線ネタです。

かなり昔から山口線や小野田線、広島・宮島、可部線や瀬野八など、山陽区間へは良く行ったことがあり、北陸方面なんかよりも余程回数的には訪れているのですが、大阪~広島間はいずれもスルーしており、一度も着地したことがありませんでした。つまり、岡山へ行ったのも初めてなのです。
しかも、関東人にあるまじき、高松→岡山→高松という、国鉄のワイド周遊券テツからは想像を絶するようなルートを辿っています。時代が変わりました。

で、
今回、岡山を訪れたのは、四国特急でも岡山口しか走らない「しおかぜ」「南風」を撮ること、ついでに山陰特急「やくも」やゲテモノ115系などが撮れればという目論見。そして、タイムリーなネタとしては、来年引退となる100系「こだま」にリバイバル色が出現したことから、これも逢えればという淡い期待をもっての行程でした。

※撮影は、平成22年7月25日、岡山駅にて。




ホームに上がると、既に100系が既に停まっていました。残念ながらリバイバル色ではありませんでした。
100系は私が山口線とかに行かなくなってから誕生した車両のため、全然乗ったことがなかったんですよね。それこそ、100系の東海道からの引退間くらいの時、既に娘が生まれていましたが、初めて東京~熱海間を乗車しただけで、これが最初で最後となっています。もちろん、写真なんて1枚も撮ったことがないんです。

つまり、この写真が100系新幹線のファーストショットなのです。
しかし、こうしてN700系と並べてみると、車体断面の違いが一目瞭然ですね。デカイデカイ。




久し振りというか、変わり果てた塗装になってからは初めて逢った100系でしたが、感慨に浸る間もなく、西へと発車して行ってしましました。
これが最後のショットとなってしまうかと思うと寂しい限りです。

反対側の一番奥のホームにも4両編成の100系が到着したのですが、初めての岡山駅で列車の動きの勝手が全く分からず、結局は撮り逃してしまいました。

モノクロームな風景を演出した100系、束の間の出逢いと別れでした。

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蕨は機まつりです。
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西武鉄道多摩川線:旧101系に逢う

2010-08-05 02:00:00 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
こんばんわ。

アップが遅くなってしまったので、今日は四国ネタをお休みします。

で、先週の外回りに撮影した西武鉄道多摩川線の旧101系にやっと逢うことができましたので、こちらに差し替えます。

4月から配属が変わり、外回りが半分という仕事になりました。西方面が比較的に多く、中央線・青梅線、西武線、京王線には多く訪れていますが、何故かこの武蔵境だけは穴になっていました。すなわち、西武多摩川線に逢う機会がなかったわけです。
そして先月末、ようやっと武蔵境駅を訪れる機会が出来ました。
ただし、あくまでも用件は武蔵境駅なので、沿線の走行写真は撮れません。

※撮影は、全て平成22年7月30日、西武多摩川線 武蔵境駅にて。




JR武蔵境駅に予定より20分ほど早く到着、上りホームからロケハンをしていると、いきなり旧101系がやってきてしまいました。構図選択をするまでもなく、シャッターを押すハメに。
高架に切り替わってから、お互いの防音壁で見通しが悪くなってしまいましたね。




上のような写真では満足いかなかったので、西武線のホームまで突撃しちゃいました。工事中のため、乗り換えの通路を目一杯歩かされました。
節電しているらしく、発車直前までヘッドライトを点けません。




発車メロディーがなると、運転手さんが顔を出し、安全確認をしながらドアを閉めます。挙動不審なオヤジが電車を乗ったり降りたりして、運転手さんを警戒させています。朝から酔っ払っているのかね?
そして、ブレーキを抜くと同時くらいにヘッドライトを点灯させました。




本当は到着シーンを撮ればヘッドライトが点灯しているんですが、時間が無いので已むを得ませんね。次まで7~8分待たなければならず、待ち合わせ時間に遅れそうなのでここまでとしました。しかし、天気が悪かったのが残念ですね。


久し振りに逢った旧101系。実は10年近く前に仕事の都合で乗っており、その際に駅撮りと走行写真を撮っています。出来は良くなかった筈ですが、娘の写っている写真と一緒にどこかに潜ってしまったようで見つかりません。
もう風前の灯の旧101系。沿線で撮影する機会があるかな?

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初四国(その9):特急「しおかぜ」

2010-08-04 07:30:00 | 特急型電車(直流)
おはようございます。

寝過ぎた・・・疲れ爆発かな?


時間がなくなってしまいましたので、今日は1枚モノです。



平成22年7月25日 岡山駅にて 「しおかぜ13号」

一行は、四国から何故か瀬戸大橋を渡り、岡山へ顔を出しています。新幹線や瀬戸大橋まで行かないと撮れない列車の撮影を兼ねています。
実際には時間が殆どなくて、撮れた枚数も殆どありません。そんな中で、一応「しおかぜ」の写真は撮ることができました。

「しおかぜ」は、「南風」とともに四国初の特急列車として誕生しています。当時は宇高連絡船からの接続となりますので、高松~松山・宇和島を結んでいましたが、瀬戸大橋の開業により現区間に変更されています。高松発は「いしづち」に名前を変え、併結による多層列車となり、今でも活躍を続けています。

「いしづち」と同様に、運転区間により電車と気動車が存在する、国内の特急列車として希少な存在となっています。

しかし、ヘッドマークのない8000系は味気ないですね。岡山駅で撮ったことが判らないと、「しおかぜ」である説明が付きません。やはりヘッドマークが欲しいですね。

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初四国(その8):特急「いしづち」

2010-08-03 00:36:00 | 特急型気動車
こんばんわ。
ちょっと帰りが遅くなってしまったのですが、ブログ村のマイページに接続できなくて参りましたね。皆さんの更新状況が分からないわ。

さて、四国シリーズも8回目となります。やっと特急列車のネタに入ることが出来ます。四国特急シリーズの最初は特急「いしづち」です。

国鉄時代は四国の特急といえば「しおかぜ」と「南風」だけでした。分割民営化後に瀬戸大橋が開通し、岡山から松山・高知の系統と、従来どおりの高松から松山・高知の系統を名称的に分割したため、ここに「いしづち」と「しまんと」が誕生します。

国鉄時代を通して四国に行ったのは初めてですので、雑誌など見て存在は知っていましたが、特急「いしづち」に逢うのも初めて、仕様車両を見るのももちろん初めてです。

※撮影は、全て平成22年7月25日です。





高松駅にて 発車を待つ「いしづち13号」

今回この列車をチョイスしたのは、もちろん、アンパンマンつながりです。
2両編成で、2両とも思いっきりアンパンマンです。
以前、テツハハさんもおっしゃっていたと思いますが、出張で背広着てこの列車には乗りたくないですよね。まして、車内がアンパンマンだらけだったらシャレになりませんよね。
2000系気動車でたった2連の特急です。



高松駅にて 「いしづち5号」

この列車を撮っていたのをすっかり忘れてしまいました。電車特急で何かな?と思っていたのですが、こちらも「いしづち」だったんですね。
今時1つの名称で電車と気動車が混在するのは珍しいですね。かつては「しなの」や「にちりん」などごく一部で見ることが出来ました。
しかし、何か地味で精彩がない感じに見えますが・・・。



国分~讃岐府中間にて 「いしづち21号」

撮影地で移動してる間に出くわしてしまいました。この区間で唯一変化のある列車だったのにタイミングを逸してしまいました。

今まで興味の範疇ではなかったので、「いしづち」に電車が充当されているのも知りませんでしたよ。ヘッドマークも付いていないし、スタイルはともかくとしても、色彩は何かパッとしない感じがします。

それと、アンパンマン列車・・・何も言うことはありませんね。

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初四国(その7):「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」

2010-08-02 01:39:00 | 特急型気動車
こんばんわ。

色々やっていたら遅くなっちゃいました。もちろん、今日も仕事なので、ちゃっちゃと仕上げます。

四国ではあまり目ぼしい臨時列車というのはないのですが、その中でも奮闘しているのがトロッコ系の列車。昔から四万十川沿いに走る「清涼しまんと号」とかは有名ですがね。今は子供の集客を見込んで「アンパンマン系」で攻めているのがJR四国です。

まあ、写真撮影に専念する我々にとっては、アンパンマン如き子供騙しに引っ掛かる訳には行かない(JR四国さん、失礼!)のですが、トロッコの相手方となる動力車が国鉄形キハ185系のしかもリバイバル色となれば話は別。形式写真でも良いから1度は逢いたいと思っていました。しかし、予想に反し、何度も逢ってしまうことになるとは思いませんでしたね。

※撮影は、全て平成22年7月25日です。



高松駅付近にて

「サンライズ瀬戸」の撮影を終え、高松駅に向かって歩いていたところ、背後から襲われました。発車までかなり時間があるのですがね。



高松駅にて

敷地外から一番近い番線に停車していたので、停車中のところをじっくり撮影しようと思ったところ、突然発車して来てしまいました。どうも早めに基地から回送され、構内留置線に一旦引き上げて待機するようです。
国鉄末期の姿に戻された、四国唯一の国鉄形特急車両。登場時は北海道のキハ183系500番代に比べカッコ悪いなぁと思いましたが、今こうして見ると、国鉄時代の良い味を出していると思います。




一緒に連結される曲者がコレ。「アンパンマン」をコレでもかっ!てくらいにアピールしたトロッコ車両です。どうでも良いと言いたいところですが、こちらも2両のみの希少な車両です。



岡山駅にて

岡山からの帰り道、「マリンライナー」の乗車待ちをしていたら、何気に近くに停まっていました。列を離れられないほど混んできたので、じっくり見ることは出来ませんでした。





国分駅にて

もう逢うことはないだろうと思っていたら、途中下車して撮影、引き上げた際の乗車待ちをしていたところ、なんと追いつかれてしまいました。
不用意だったので、どうでも良いアングルになってしまいましたけど(笑)。

ところで、この「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」は、停車駅が少ないのに普通列車扱いなんですね。「快速」の冠詞が付いていません。さすがに同線をスピーディーに走る快速「マリンライナー」とは所要時間が2倍も違ってしまいますので、それを意識して「快速」としていないのでしょうかね。他のJR各社では、普通列車に抜かれるSLでも「快速」を名乗っているんですけど(笑)。

思ったんですが、瀬戸大橋を高速で走ってしまうと20分も掛からないんですよね。そういう意味では、オープンで時間を掛けて走る同列車が、瀬戸大橋では最高の観光列車ではないかと思うんですよ。ただね、おっさん3人で指定を取って乗るのには相当な勇気・覚悟が必要ですな(笑)。ハハハッ!

まあ、全然計画していなかった割に、あまりキレイには撮れませんでしたけど、押さえることが出来て、行った甲斐がありました。

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