こんばんわ。
昨日はメッチャポイントが少なかったので気落ちしているつばさです。
で、気落ちついでに暗い雰囲気にしてやろうかと選んだのが青函連絡船。特に冬の青函連絡船は明るい雰囲気を全く感じさせません。
真冬、季節風が吹きつける青森港、叩きつける吹雪。港から海に飛び込んで死んでやろうか、なんて気持ちになっても不思議じゃなかったです。
でも、青函連絡船廃止の正式なアナウンスがあり、これは撮っておくしかないと凍てつく港に出掛けて行きました。
昭和63年2月23日 青森港にて 「八甲田丸」
今日ご紹介いたしますのは「八甲田丸」。青函連絡船の中で唯一の黄色塗装をしています。
青函連絡船は5往復、都合10回乗ったことがありますが、この「八甲田丸」には乗ったことが無かったと思います。多分・・・。
1枚目は、青森港に入港して来た函館からの便。カラーネガからスキャンしてみたのですが、どうやってもカラーバランスが悪いので、仕方なくモノクロにしてしまいました。
2枚目は、到着にあたってタグボートで桟橋に押し付けられているシーンですね。
こちらは何とかカラーが生きそうだったので、そのままアップしてみました。画像では見づらいですが、吹雪いて画像が粗くなってしまいました。
昭和63年3月に廃止になっていますので、廃止までもう1ヶ月を切ってしまった頃に撮影したものです。
昭和62年12月12日 津軽海峡上にて 上り「八甲田丸」
これは上の写真から少し前ですね。北海道に渡る際に下り「石狩丸」からすれ違う上り「八甲田丸」を撮影したもの。
津軽海峡上は航路がかなり離れているため、中判の300mm(35mm換算で186mm)レンズを使ってこの大きさです。
青函連絡船はJR化後も残ったため、煙突にあるJNRマークはJRマークに取り替えられてしまいました。国鉄時代にも3往復6回乗船していますが、大体は余裕のない乗り継ぎや夜行便の移動などで写真は撮っていませんでした。惜しいことをしましたね。
このくらいの頃になると、『廃止になるから連絡船に乗る』みたいなお祭りトラベラーが多くてウンザリでしたね。デッキはごった返していました。私もこのときばかりはデッキ上で記念写真を撮ったりして(笑)。
私が本格的に外洋の船に乗ったのもこの青函連絡船が最初でした。列車さえも積み込んでしまうその大きさに感動したものです。でも、もうあの日には帰れないのですね。
続きはいずれまた。
鉄道ブログランキング ← 一応、置いておきます。
昨日はメッチャポイントが少なかったので気落ちしているつばさです。
で、気落ちついでに暗い雰囲気にしてやろうかと選んだのが青函連絡船。特に冬の青函連絡船は明るい雰囲気を全く感じさせません。
真冬、季節風が吹きつける青森港、叩きつける吹雪。港から海に飛び込んで死んでやろうか、なんて気持ちになっても不思議じゃなかったです。
でも、青函連絡船廃止の正式なアナウンスがあり、これは撮っておくしかないと凍てつく港に出掛けて行きました。
昭和63年2月23日 青森港にて 「八甲田丸」
今日ご紹介いたしますのは「八甲田丸」。青函連絡船の中で唯一の黄色塗装をしています。
青函連絡船は5往復、都合10回乗ったことがありますが、この「八甲田丸」には乗ったことが無かったと思います。多分・・・。
1枚目は、青森港に入港して来た函館からの便。カラーネガからスキャンしてみたのですが、どうやってもカラーバランスが悪いので、仕方なくモノクロにしてしまいました。
2枚目は、到着にあたってタグボートで桟橋に押し付けられているシーンですね。
こちらは何とかカラーが生きそうだったので、そのままアップしてみました。画像では見づらいですが、吹雪いて画像が粗くなってしまいました。
昭和63年3月に廃止になっていますので、廃止までもう1ヶ月を切ってしまった頃に撮影したものです。
昭和62年12月12日 津軽海峡上にて 上り「八甲田丸」
これは上の写真から少し前ですね。北海道に渡る際に下り「石狩丸」からすれ違う上り「八甲田丸」を撮影したもの。
津軽海峡上は航路がかなり離れているため、中判の300mm(35mm換算で186mm)レンズを使ってこの大きさです。
青函連絡船はJR化後も残ったため、煙突にあるJNRマークはJRマークに取り替えられてしまいました。国鉄時代にも3往復6回乗船していますが、大体は余裕のない乗り継ぎや夜行便の移動などで写真は撮っていませんでした。惜しいことをしましたね。
このくらいの頃になると、『廃止になるから連絡船に乗る』みたいなお祭りトラベラーが多くてウンザリでしたね。デッキはごった返していました。私もこのときばかりはデッキ上で記念写真を撮ったりして(笑)。
私が本格的に外洋の船に乗ったのもこの青函連絡船が最初でした。列車さえも積み込んでしまうその大きさに感動したものです。でも、もうあの日には帰れないのですね。
続きはいずれまた。
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