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マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

スロ81お座敷列車:九州編成

2011-04-19 07:31:00 | 客車 列車・車両(ブルトレ以外)
おはようございます。

今日は時間がなくなってしまったので1枚ネタです。



昭和54年3月23日 別府駅にて

中学の卒業旅行と称し、初めて九州に上陸した際の写真です。
着地駅は別府で、初めての遠い地にドキドキしたものです。
迎えてくれたのはお座敷列車。関東でも珍しくは無かったですが、当時は臨時ダイヤが公表されていませんでしたので、なかなかじっくり撮ることはできなかったですね。

そろそろ塗装合理化が始まっており、次々とグリーン帯が消えていきました。地方ではやや進行が遅れていたようで、スロ81系のグリーン帯の写真は殆ど記録に残っていません。


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国鉄旧型荷物車:マニ372020

2010-12-09 07:20:00 | 客車 列車・車両(ブルトレ以外)
おはようございます。

またまた疲れて更新できませんでした。てか、爆睡?
このところ寝不足でもあったので、一気に疲れが出てしまったようです。

で、時間がなくなってしまいましたので、今日も1枚ネタです。



昭和60年7月7日 東大宮操車場にて

団体企画列車(ミステリー列車)に乗り、東大宮操車場での撮影会の際に撮影したものです。
既に運用から離脱し、多分、廃車待ちになっていた車両だと思いますが、あまり間近で撮影したことの無い車両だったので、形式写真としてのマニ37はこれだけだったと思います。
この辺り、定期的には急行「越前」で見ることが出来た車両なんですけど、あまり注目をしていませんでした。あの頃は旧型と言っても沢山いましたからねぇ。

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建築限界測定車「オヤ3111」:品川駅にて

2010-06-16 07:02:00 | 客車 列車・車両(ブルトレ以外)
おはようございます。
昨日は早起きし過ぎて、遅くまで持たなかったみたいです。zzz

今日もネタ探しに困ったのですが、過去写真からこんなのを探し出しました。



昭和55年頃 品川駅にて 建築限界測定車 オヤ3111S62.2.10 

過去ログ『除雪機関車 DE156』でもご紹介したことがありましたが、品川駅に撮影に行った際、偶然にも車両展示会が開かれており、その際に撮影したものです。この頃くらいから基地を開放したりといったイベントがチラホラと見られるようになった気がします。



あまりにも画像が見づらかったので、クローズアップしてコントラストを注入してみました・・・どうかな・・・。

オヤ31は建築限界を測定する試験車で、構造は大変機械的です。現在は非接触方式のセンサーなど、テクノロジーが発達していますので、イメージとしてはもはや古典的に分類される車両と言えるでしょう。

このオヤ3111は、もちろん品川客車区の所属です。イベントに引っ張り出されてきたわけですね。せっかくの貴重な機会だった訳ですが、自分で現像したネガフィルムが焼きつき過ぎて、非常に粗い画像になってしまったのが残念です。
同車は、分割民営化直前の昭和62年2月10日付で廃車となり、JRには引き継がれることはありませんでした。

オヤ31については、過去ログ『建築限界測定車 オヤ3132』『佐久間レールパークへ:展示車両』でもご紹介しておりますので、お時間があったらご覧ください。

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品川客車区:控車 ナハフ112021

2010-04-10 08:32:00 | 客車 列車・車両(ブルトレ以外)
おはようございます。
やっと待ちに待ったお休みです。今週もキツかったです。

今日は朝練に行って、貨物列車を何本か撮ってきました。曇っていなければ、5時半過ぎで撮り易くなって来ましたね。性能の良いデジイチなら楽勝なのですが・・・早くデジイチが欲しい!

さて、今日も撮影ネタが切れていますので、昔の写真から。今日は珍しく、客車の単品写真です。



昭和56年9月頃 品川駅(品川客車区)にて ナハフ11 2021

品川客車区構内で入れ替え中の10系客車「ナハフ112021」です。
おそらくは、その昔に急行「桜島」「高千穂」などに使用されていたのではないかと思いますが、ネットで調べても素性が良く分かりませんでした。ただ、電気暖房の2000番代であることを考えると、むしろ東海道本線よりは北陸や東北方面で使用されていた可能性も高いですね。

軽量客車は、その構造や軽量設計が仇となり、老朽化が早く、同時期に製造された20系寝台客車と同様に、比較的に短命に終っています。客車列車の電車化・気動車化に際しても、戦前型の客車に比べていち早く徹底した感があります。そんな状況の中、このナハフ112021と僚友の2022が品川区で昭和60年代まで使用されていたようです。その役割は、品川客車区と尾久客車区間で行われる、客車の回送でした。

本来、客車は蛍光灯やテールランプ用の車軸発電の設備を擁していましたが、暖房設備は搭載していません。したがって、機関車から暖房用の蒸気或いは電気暖房用の電力を受けて暖房を行っていたわけですが、国鉄末期には東京機関区のEF58撤退し、暖房装置を持たないEF65PFのみとなってしまいます。
昭和60年から貨物列車の車掌(列車掛)の乗務は廃止されることとなりましたが、客車列車については引き続き車掌常務が行われておりました。これは、客車の中間車には手ブレーキが装備されておらず、留置の際の転動防止として控車が必須であったと考えられます。

客車列車の組成にあたり、冷房装置については列車の必須条件になっていませんでしたが、暖房については昔から一部の例外を除いて必須条件となっており、車掌のみに対してであっても、職場環境の整備として暖房は必須となっています。

そこで、PF牽引となって暖房の利かなくなってしまう客車に対して、客車自体に暖房設備を搭載し、車掌車として生き永らえたのがこのナハフ11でした。この控車には品川区のナハフ11の他に、尾久客車区のマニ36も同じ役割で配置されていました。ちょうどシービーさんが『EF651106がマニ+オハネ25+マニ36を引き連れて 』でアップしておりますので、参考までにご覧いただければと思います。
また、過去ログ『EF65牽引 混合列車?』においても、大宮工場への配給列車としてマニ36が連結されているシーンをご紹介しています。




過去ログで掲載した1コマですが、ナハフ11がすれ違い様に写っていますね。実際にはカブられたとも言いますが(笑)。

現在も尾久客車区と大宮センターとの客車の出入りは行われていますが、転動防止のための控車という概念にどう対応されているのかは良く分かりません。
現実にはこの後間もなく車掌乗務も廃止となり、これら旧型の控車は役目を終えたことになります。しかし、ネットで調べたところによると、このナハフ11の2021・2022共に、旧品川客車区で保存されていることになっているようです。

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遠いすれ違いの記憶:釧網本線の混合列車

2010-02-07 00:54:00 | 客車 列車・車両(ブルトレ以外)
こんばんわ。

先日、Fe4のシービーさんが根室本線の混合列車の記事をアップされていたんで、季節モノであることもあり、取って置きの画像をご紹介いたします。


昭和55年3月、初めて北海道に上陸。当時はまだ高校1年生。
稚内で足止めを喰った際に知り合った大学生たちと行動を共にし、網走経由で斜里へ流氷を見に行きました。この時は運良く流氷を見ることが私でき、満足して次へと移動、友人と私はその足で釧路へと抜けました。


私たちが乗ったのは急行「しれとこ」、キハ22の2両編成でした。運が悪いことに、2両編成で席に座れなかったのは私だけ・・・非常に屈辱的でした。

そして、どこの駅かで座れたんですかね。こんなシーンに出逢ったのです。




どこの駅だったか全く覚えていません。急行であるこちら側が先に到着し、対向列車をまっていました。最初はただの客車列車だと思っていましたが、なんと、貨車を連結していたんですよね。そう、混合列車との初めての出逢いでした。
メチャクチャ動揺しましたね。こんな列車が走っているなんて、全く知らなかったもので。慌てて窓を開け(もちろん、外は氷点下!)撮影した写真です。

タブレット区間では、後に到着した列車が先に出て行きますので、急行列車を差し置いて、混合列車が先に出発して行きます。




最後尾コトラ45000形かな?無蓋車。無蓋貨車の特徴で、テールランプの引っ掛けが1つしかないので、「目玉のおやじ」よろしく一つ目となります。たまらんですね~。
安定したデザインを好む年頃でしたが、この違和感はサイコーの快感に変わりました。

当時はキャノンA-1を持っていったのですが、このカメラ、SPCの反応がやや遅く、半押しなしでシャッターを切ると露出オーバーになってしまうんですよね。しかもリバーサルだったので致命的な写り方になってしまったのですが、今のデジタルはスゴイですね。なんとか見られる写真になりました。

翌年の同時期にも釧網本線を2回訪れていますが、既に混合列車の運転は解消されてしまったようで、この写真が最初で最後の正規混合列車の写真となってしまいました。

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