УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

スパゾ・プレオブラジェンスキー大聖堂と栄光広場

2009-10-12 22:09:39 | 旅行



ハバロフスクの教会、と言えば、前に紹介しました青いとんがり屋根の「ウスペンスキー大聖堂」がありますが、
こちらのスパゾ・プレオジェンスキー大聖堂は、典型的なロシア正教の教会らしい、金色のタマネギドーム型の教会です。



高さ70mで、ハバロスフクはもとより、極東ロシアでもっとも高さのある教会だそうで、
まー遠くからでもよく目立つというか、よい目印になりました(笑)
左側の白い建物も別の教会で、右側は、何か公共っぽい建物のようです。
横に、こーんな感じのレリーフ(?)が幾つもついてました。



ロシア、っていうよりも「ソ連」ですね~。
と、後で知ったが、ここはロシア国営放送のハバロフスク支局だそーで。
私がいつも(日本で)聞いていた「ロシアの声」を放送してるのが、このロシア国営放送のモスクワ支局でした!!
(ハバロフスク支局からの放送も週一くらいであり)



日曜の午前中で、ミサがあるらしく、入り口で十字を切った後に教会へ入っていく人々。
やや年配の女性が多いようです。
で、中の様子も見てみたい・・・と思ったのですが、この扉を開けると、まだ同じ様な扉がドーンと立ち塞がり(寒さ避けのための二重扉らしい)
さらに中から、なにやら賛美歌っぽい歌声がかすかに流れてきている・・・
うーん、宗教的な、信じる人々にとっては大切な神聖なる場所で、しかもミサ中に無信人の観光客の外国人が、物見遊山気分でフラフラ入っていっては悪いかなぁ~と思い、内側の扉を開ける事は出来ませんでした~(小心者~)
ミラノのドォウモーなんかは、ミサやってても入り口あけっぴろげで、誰でもカモン、OK!!OK!!状態で、見物するのもそれほど抵抗なかったんだけどな~。
もっと、気候のいい時期なら、扉も開けっ放しで入りやすいのかもしれませんが。
でも、よく考えたら、日本の宗教的施設であるお寺とか神社が、堂々観光名所と化して、自身の宗教が何でも別に誰でも咎められる事なく、観光客が見物してるんだから、まー気にしなくていいといえば、いいのかも・・・

この教会のすぐ近くにあるのが、栄光広場。



第二次世界大戦での犠牲者、戦没者の供養のための記念碑です。



正面には、「永遠の炎」ということで、本当に炎が燃えてます。
天然ガスでも引いてあるのかなぁ?



周囲の黒い壁に刻み込まれているのは、戦没者一人一人の名前。
ウラジオストクにも、これとほぼ同じ形式、常時燃えてる炎+黒壁に刻まれた人名、という「永遠の火」広場がありましたが、ひょっとして
ロシア全土・各都市で同じバージョンが多数存在してるのだろうか?



通り雨の後、なんと、虹が教会にかかっていた!!
虹の根元には、ホントに金があったんだ!!(爆)
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2 コメント

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Unknown (ちゃあめ)
2009-10-13 20:02:44
ふむふむ…隣の建物のお陰で、、大きいのが良く分かりますね。
宗教に関しては…特にカトリックだと入りにくいかもしれませんね。ロシア正教は確かカトリック系だったと思うし。不信心な日本人である私達には、敷居が高いです。

こんなところで虹が見れたのは、天の導き?かもね。
で、虹の根元に…のくだりの出典を知らないんですが、何、それは?

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Unknown (maruku_2009)
2009-10-13 23:26:13
虹の根元には、金がある、っていうのは俗説だそうです。
お宝がある、とかっていうのと同じかな?
ロシア正教は、ギリシャ正教から分離(?)した感じですね~。
カソリックよりはうるさくなさそーな(爆)印象です。
静岡にも、カソリックでもプロテスタントでもなく、この正教由来の教会があったりしますよ~。
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