УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

男木島ネコ歩き

2016-11-03 13:47:33 | 地域猫
今日は文化の日・・・ではあるんですが、実は・・・
ゴジラが日本に上陸した日なんですよ!シン・ゴジラでの。
11月3日の午前中にアクアライン事故を起こして、お昼前頃に蒲田に上陸、京急ぶっ壊して午後二時すぎあたりに蒲田くんから品川くんになって夕刻前に相模湾に帰ったんですよね。
ツイッターでの実況中継、盛り上がってました。
元々シンゴジラの映画内でもツイッターとかニコ生とかが出てきたから、そのリアルの人になりきって、
「あの辺、親戚いるんだけど大丈夫かな?連絡とれない」とか
「あー、仕事中なんだけどやばい?避難した方がいいのかな?」
「総理の嘘つき!!」
とかと、その時間帯に合わせて成りきったつぶやきが沢山出てて面白いですよ~
あー、もう一回見たくなってくるねぇ~
そういや、文化の日って晴れ率高いそうなんですが、昨日の天気予報では午後から雨でしたが、今日になったら一日晴れに変わってた~

でもって、男木島の続きです。
瀬戸内海の島々には「猫島」と異名を取る島がいくつかあるそうなんですが、この男木島もその一つ、
なにせ、あの岩合光昭さんが猫撮りに来た!っていうくらいですからな。

岩合光昭の世界ネコ歩き「瀬戸内海 島のネコ軍団」


あああ、そうそう、あそこだよ、あそこっ!
この動画の前と最後の方が男木島です。
あの場所!って判るよ(爆)
ラストの夕陽場面は、ここからですな~


島のわりと真ん中にある神社の階段からの写真。
ここは、夕陽スポットなんだそうだけど、同時にネコスポットでもあります。






だいたい、いつ行っても5,6匹はいたなぁ~


ここの狛犬は浪花型なんですが、表情は江戸中期を思い出させるような感じです。










はぁはぁはぁ・・・
と、ほんの一部です(爆)

おかげでカメラのバッテリーは二個フル充電で持ってたんだけど切れちゃって^_^;
充電器は持ってかなかったので、あとはiphonで撮りまくりましたなぁ。
島にいたのは実質22時間くらいだったと思うけど、だいたいネコポイントはやはり民家のあるところだけ。
この島は車が通らない、道が細い、階段が多い、という人間にとってはマイナス要因がネコにとってはプラスになってる事は間違いないであろう~
わりと慣れてるネコもいるし、すぐ逃げるネコもいるけど、まあうちのネコよりは馴れてる(爆)


泊まった宿のネコ。名前は係長。
来年のどこかのネコカレンダーの表紙になってるそうです。

で、その宿で聞いた話では、瀬戸内国際芸術祭の会場にこの島がなってから随分外から人が来てくれるようになった、という話でした。
以前は、島に住んでる人、親戚関係とかいう身内的人、あるいは釣り人しか来ないような島で、観光地的要素は何一つなかったのに、この瀬戸内芸術祭目的で来る人が増えた、そしてもう一つ「猫目的」の人も増えている、という事でした。
だいたい、この島に外から来る人は「芸術祭か猫か釣り」目的なんだそうで。
というわけで、私もその猫目的の一人なんだけどね~^_^;
でも、島内歩いていると同じ目的の人かなりいましたよ。
皆、だいたい一人行動でゴツイカメラを下げて歩いてる~
実際に猫撮影に来ているプロの人もいましたねぇ。
で、私の写真ではわかりにくいかもしれないけど、この写真の猫たちほぼ耳カットされているのが判りますか?
実際に港につくと、こんなポスターが目に付きます。

    

岩合さんの動画では、耳カットされている猫はほとんどいなかったみたいなんだけど。
宿で聞いた話によると、関西地方のとある愛護団体がこの島の猫たちの避妊手術、TNR活動を行っているそうなんですね。
でも、島の人たちの意識とはなんかズレがあるような・・・
まぁ、私が島の人全員の意見を聞いているわけではないけど、島人としてはそんなにTNRの必要性を感じていないような??
今、野良猫保護活動=TNR,というのが相場というかほぼ常識で私もそう思ってるのですが、島ではそんなにその必要性を感じてないというかかえって「余計な事」的意識が強いような??
でも、実際飼い猫ではない猫が身近に沢山いる事で、その地区から苦情が出て「それ以上猫を増やさない、かつ今いる猫たちの猫生を全うさせる」がTNRの主な意義だから、その地区の人が猫が増えても別にいいよ~なら、あえて避妊手術する必要性もないっていえばないよなぁ~とも思う。
実際問題として、島民が猫による被害、フンとか鳴き声とか食べ物盗むとかゴミ漁るとか、漁網を破るとか、そういった問題が無いあるいは大したことない、問題とならないのだったら、確かに避妊去勢手術をわざわざやる事もないって言えばないねぇ。
このあたりが、島民とその団体との間にどの程度の意思疎通や情報のやり取りがあったのか?が気になるけどねぇ。
今は問題となるほどではないが、近い将来多分猫が増えてそういう問題が出てくるだろうからその前に手を打つ、島だとわりと猫活動地域も狭いし、個体の調査しやすいし捕獲しやすいし、っていうのもあるのかも。
まぁ、同じ島民でもいろいろその人によって猫好き猫嫌いとか違うだろうしね。
私が行った他の猫がたくさんいる島、っていうと長崎の池島だけど、ここも基本はTNR路線であった。
静岡の熱海沖の初島もTNRでほぼ完了!っていう話らしいし(ここはまだ行ってないの近々行きたい)
ちなみに、この男木島には動物病院はないので船で高松に行くそうです。
緊急の場合は、病院用の船を救急車みたいにして出すとか。
そういえば行きのフェリーにキャリー入りの猫が同乗してましたな。
私のとっては行きだけど、猫にとっては帰りか。
「猫の問題」であるようでいて、やはりこれは「人間の問題」なんだなぁ~

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