まだ青森にいますが、今日静岡に帰ります。
青森で泊まったホテル、夜になると外から猫の声がしてくるのだ。
しかし、姿は見えず( T_T)
雄猫が縄張りを主張している声でした。
で、今回は青森ではなく大阪の話。
大阪に行った目的は、太陽の塔の内部見学チケット取れたら!なんです。
内部見学、すごい人気で予約満杯だと聞いてはいたが、ダメ元で公式サイト当たってみたら、日曜の夜の最終に空きが!
で、即決!
しかし、最近のニュースによると、太陽の塔内部見学ドタキャン多いそうで。
公式サイトから予約は入れるんだけど、お金は当日払いなんでそういう人がいるらしい。
キャンセルは仕方ないけど、ドタキャンはいかんよー。
楽しみにしてるのに、チケット取れなかった人がたくさんいるんだから、ダメだとわかったらキャンセルちゃんと先にして、他の人にチャンスを譲ろうよ!
大した手間じゃないんだしさー。
ってわけで、今回は宿泊も万博公園にあるホテルにしました。
た、高いが仕方あるまい・・
ホテルにフィットネスクラブとプールと温泉あるんだが、宿泊客でも利用は有料・・
まあ、割引にはなるが。
私は風呂にしか用はないが、まあそれほど値段に見合った感じの風呂でもないなー。
街中のスーパー銭湯の方が充実してるし、安い。
ま、それは置いといて・・
夜間は太陽の塔、ライトアップというか、上部の未来の顔の目からサーチライトが出てます!
三年前にはなかった巨大観覧車。
で、入り口で予約バーコードを示し、入場料金を払い公園内へ。
背面の過去の顔。
夜だと、迫力増してるなー
一回の入場者数は20人から30人くらい?
時間は30分くらい。
混雑してるので自由には回れません、まだ。
入り口で時間まで待機、注意事項を確認したりしながら待ちます。
内部は撮影禁止、なんで写真はないですが、散々前もって注意されていたのに、堂々とスマホ撮影してるカップルがいてさー^_^;;;;
思わず注意したら、まあすぐにやめたけど「どうせ上手く撮れてないし」みたいな言い訳というかなんつうか、関西弁で話してました。
いやいや、そーいう問題じゃないでしょ!!!
で、まあ気をとりなおして・・
内部展示は、70年の万博での展示から一部を取り出した感じで完全に再現しているわけではないそうです。
まあ、私は当時見てないからわからんが。
しかし、エントランスに世界各地のフォークロア的人形が展示されてる一角に、巨大みみずく土偶がっ!!
大きさ1.5mくらい?
これが国立博物館にあるオリジナルだが、これをドラえもんのなんとかライトで巨大化した感じ!
他にも、フォークロア調の仮面とか。
当時はリアル本物使ってたらしいが、今はどうなんだろ?
その横には、第四の太陽、こと地底の太陽。
オリジナルは紛失して行方不明のままなんで、海洋堂が復元したとか。
しかし、なんでそんなに巨大な物が紛失するもんかねー?
当時は、万博の施設とかは使い捨て、って言うのが普通だったからか?
まあ、今でもそうかも。
地底の太陽も、芸術作品というより、一時的モニュメントみたいな扱いされたんだろうなあ。
地底の太陽や、みみずく土偶とかは、今で言うところの3Dマッピングの走りみたいな、いろんな模様をスクリーンセーバー調な感じで投影されていたりしました。
そして、内部のメインは、生命の樹!
とにかく圧巻!!です。
50mくらいの岡本太郎チックな巨大樹が3Dで目の前に!!
下の層から、アメーバや原生動物からクラゲや海産物系、恐竜、類人猿、ネアンデルタール人、クロマニョン人、が上にいます。
それらを階段を登りながら眺めるわけだ。
現代人類にあたる動物はいないわけだが、それは私達見学者がそれ!だから入れてないそうで。
見学者が加わって生命の樹が完成する、という意図らしい。
しかし、各種生物の像が図鑑的というか写真的にリアルとは言い切れないのに、なんかリアルというか生命を感じるんだよねー、不思議だ。
アンモナイトなんかファンシーなありえないカラーリングしてるのに。
多分、その生物がその生物たるキモというかポイントを抑えた上でディフォルメされてるからなんだと思う。
さかなクンの絵に通じるところがあるかもなー、と思ったり。
岡本太郎の言葉と言えば、
「芸術は爆破だ!」が有名ですが、ここに刻まれていた一文・・
「芸術は呪術だ!」に、なーるほどなあ、と妙に納得したのでありました。
私が三年前、初めて太陽の塔を生で見た時、
「なるほど、これが芸術か!」と思い、また万博終了後も太陽の塔が何故かなかなか撤去されず現在まで至ってる理由の一つがこれ、なんかな?と。
限定フィギュア、とかは買えないので(破壊魔がいるし)
ガイドブック購入。
昭和史の一部としての資料的価値もあるねー。
また、内部をもっと自由に見られるようになったらまた来るね!