УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『イニシエーション・ラブ』見ちゃったよ(笑)

2015-05-31 10:23:02 | 映画
子猫の目が開きました!まだ、見えてないとは思うが・・・
で、白黒のお父さん似の子猫は、オスと判明。
ほかのは、まだ不明でございますが・・・


で、先日のブログ記事にも書きました、静岡が舞台の「イニシエーションラブ」・・・
「イニシエーション・ラブ」予告

まず、見ないだろうなぁ~とかとかと言いつつ、見ちゃいました(爆)
まぁ、サービスデーに、ですが。
で、なんで見る気になったのか?って言うと、最初は、まず見ないと思っていたので、つい読んじゃたんですね、ネタバレサイト!!
そしたら、それがかなり面白そうだったし、これは確かに「映像化不可能」と言われるのも無理なかな?と思った。
そうなると、「どうやってるのか、見てみたいっ!!」っていう理由から、見てまいりました。
確かに、映画本編の開始前にも「この映画には大きな秘密があります。これからこの映画を見る人のために、その秘密を教えないで下さい」と、出てきます。
で、こう書かれちゃうと、ついつい、
「むーん、それじゃ、見破ってやるぜっ!!」と、そればかりに注目してしまって、「気づいた、判った、判らなかった」だけに捕らわれた見方になってしまうわけなんですが、私的には別に、そのネタバレ探しとして見なくても、十分面白かったんですよ、この映画!
いや、でも「2回みたい!!」と、までは思わないけどさ(爆)
この映画、そういうネタバレを先に発見するぜっ!!的見方以外にも、いろいろな見どころがあるからだと思います。
まずは、役者目当てで見る。
その筆頭は、前田のあっちゃん。
彼女のイメージって言えば・・・「可愛いっ!!(*´`)」これに尽きますね!!
それにしても、以前より一層、可愛くなったねぇ、エラが・・・ゴホゴホゴホ・・・
っていうのは置いといて^_^;
私が、アイドル邦画が嫌いな一因として、こういう役者、タレントとしての本人のイメージが最重要であって、映画っていうよりもその彼女のPV映画、的な作りが嫌いというのがある。
役名よりも彼女の名前が先に思い浮かんじゃうようなようなそーいう映画。
この映画の場合は、その「前田あっちゃん」のステレオタイプ的なそのイメージ、それを最大限に活用している!!というところでしょう。
ま、活用って言っても「斜め45度に活用した」っていう感じですが(爆)
この映画、彼女は実に確かに可愛いんです。
顔の作りとか以外にも、行動とか細かな動作とか、とにかく「可憐な美少女」っていう感じで、まるで2Dの女の子みたいな感じ!!
この可愛さが、ボディブローのように、徐々に効いてくるわけでございますが(爆)
あ、タイトルの「イニシエーション」っていうのは「通過儀礼」とか「通過儀式」っていうような意味。
私がこれを初めて聞いたのは、文化人類学の講義で、でございました。
昔の日本なら、元服だったり、お歯黒だったりとか、アフリカなら一人でライオンとかゾウを倒す事、とか、刺青入れることだったりとか、各地、各文化それぞれに見られる、子供から大人に仲間入りするために、必ず達成しなければならない儀式・・・
これですね~。
イニシエーションラブっていうのもその通り、大人になるため、っていうよりも大人の恋愛をするための通過儀礼っていう意味なのかも。
そー言えば、そもそもアイドルっていうのは擬似彼女としての役割も大きいから(だから恋愛禁止令なんつうのが出てくるわけだ)、それを体験してその後、生身の対等の存在である異性と恋愛をしていく、ってうのであれば、それこそ「イニシエーション」って言えるのかもしれませんね、深いなぁ~。
それから、場面が80年代の日本である、というところも見所です。
今から20年から30年くらい前?
近いようで、遠いような・・・
これが「昭和」っていうものなのねぇ~、という一般民衆大衆文化や行動パターンとかも今とは違うね~。
禁煙、喫煙の区別は無しに等しいし(ようやく『禁煙車』が出てきたあたりか?しかも禁煙車の車両の方が圧倒的に少なかった)今じゃ、パワハラ、セクハラ的な事が違和感なく普通に行われていて、それを咎める方が非常識的な目で見られた、とかとか。
それから、これは静岡限定だけど、地元ネタが超多かった!!事!!
思ってた以上に、地元でした(爆)


前田のあっちゃんの家に行く時に通る道(だと思う)。
実は、通勤時に私も通る(爆)


タッ君が、お洒落な服を買うために行ったブデイック。
駅南の「セッシャー1」にも出てきたメンズ&レディース・ナナミ。
店長さんもさりげに出演してました\(^o^)/ミニスカじゃなかったが(爆)
あとは、駿府公園とか、青葉公園、常磐公園とかも

あっちゃんがワンピを買おうとしていたデパートは、伊勢丹っぽかったが、縁が無いので(爆)よく判らん。

で、ネタバレ関連で私が思い起こしたモノ・・・
以下、下げて文字色反転してます。
バレもろしてるので、要注意です!!

































「これ、二股ちゃう!!『3点確保』だもんっ!!!」
という、元祖山女子マンガ「でこでこてっぺん」の名セリフを思い出しました(爆)


「3点確保」(3点支持)とは・・・
岩場では、まず落ち着いて、手がかり、足がかりになる岩の突起や割れ目を見きわめます。
手足の4点がいずれも岩をとらえた状態からは、いずれか1点だけを動かすようにします。
これを「3点確保(3点支持)」といい、岩登りの基本技術になります。
つぎの手がかりと足場が見通せるよう、体を岩から離し、そのうえで、あまり遠くの手がかりや足場をとらえようとせず、小刻みに移動するようにします。

という感じの、岩登りの基本。
つまり、A地点からB地点に移動したい時、一気に移動するのではなく、右手を1、左手を2、右足を3、左足を4、と仮定します。
現在、1・2・3・4の全てを使い、A地点にいます。
ここからB地点に移動するためには、例えば左手、右足、左足の2・3・4はそのままで、1である右手だけをまずB地点に移動させます。
で、安全を確認したら、次に右足3を移動させ、次に左手の2、最後に左足の4をB地点に移動させ、移動完了!となる・・・
つまり、常に「安全なところ」を3点で確保した上で、次に移動する場所を探り、次の場所にも常に3点で移動するようにする、っていうような方法・・・
「いわゆる心変わっての二股」ではなく、安全を狙って徐々に移動していく、その過程が二股であり、決してそれを最初から狙ったわけでなく、安全に成功するための王道手法である!!っていう事ね^_^;;
しかし、あの後あの3人、どうしたんでしょうかねぇ~?
タッ君(ホンモノ)が、おとなしく知らないふりして身を引くのが一番無難な話だが、二番目のタッ君も案外そういう点に関しては鋭そうな気もしないでもないねぇ~・・・





















ネタバレ終わり。
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