УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

ってわけで(?)きのこ茶屋

2013-10-09 21:12:17 | グルメ
群馬県・桐生市へ行ってきた、その続きです。
桐生市に何しに行ったのか?っていうと、「きのこ茶屋」という、きのこ料理専門店がありきのこのフルコース(?)が食べられるっていうので、行ってみたわけです。
駅から車で10~15分くらい、そこそこの山の中なんですが、ギリギリまで車で入れます。
歩くと、30分くらいかなぁ??
前日に、食いそびれたので、ちゃんと電話で予約してから行ったら、入り口にお店の方が待機してくださっていて、すぐ案内して下さいました。
完全に、1グループ1個室、っていう感じなんですが、それが単に「部屋」じゃなくて、小さなコテージっていうか別館というか、1グループ1建物、なんですね~。
そして、八角形。


各部屋には名前がついてまして、それが全てキノコ名っ!!
私のところは、エノキダケの間(?)でした。


中に入ると、こんな感じ。
中央に、囲炉裏(?)があって、その周りを円卓みたいにテーブルがあり、その前に並んで座るという感じです。


窓の外は、こんな感じで、「山の中」感でございます。


天井はこんなんなってます。
こりゃ~、狙ってますね、絶対っ!!(爆)

で、何故建物が八角形なのか?って言えば・・・
やはり、「キノコ型」を狙ってるんだと思います、やはり。
本当なら、丸い建物にフタみたいな丸い屋根、なんだろうけど、まぁ建てやすさとかの点から八角形にしたのかと。
八角形の建物・・・って言ったら、なんと言っても法隆寺の夢殿!!ですよっ!!
何故、夢殿が八角形なのか?は、まぁいろいろ諸説あるかと思いますが、思うにひとつの仮定としては・・・
「円」に近づけるため、っていうのがあるのではないかな?と思うのですね~。
最初も最後もない、完全な完璧な形を示す「円」という形、これに出来る限り近づくようにした姿が「八角形」になったのでは?と。
ってことは、キノコと夢殿とは通じるところがある、ってところかな?
キノコの形が完全な理想の形っていうか(爆←ナイナイ)


松茸は、やはり時価!!


ホレステリンソーダ・・・って何だか知ってます?
地酒なんかと並んであったので、てっきり酎ハイの種類のなんかと思ったら、なんとコレって・・・
しいたけ味の炭酸飲料なんだそうですっ!!!
し、しまった、飲めばよかった・・・(爆)


で、実は土日祝祭日って、キノコの炭火焼コースしかなくて、その炭火焼って2名さまからなんですよ、コレが。
平日は、一人からOKメニューが他にもあるんだけど。
でも、前日に電話で予約をしていたので、気をつかっていただきまして、特別(?)に平日ランチメニューもOK、のお許しをいただきました!
で、注文したのは、その名もズバリ(?)のきのこランチ(笑)

まずは、お茶です。

あまりにこげ茶色なんで、しいたけ茶かなんか?と思ったら、ほうじ茶でした。
ちなみに、静岡で「お茶」と言って出てくるのは、必ず緑色の緑茶です。
黄色でも茶色でもなーいっ!!お茶と言ったら「緑色」に決まっとるっ!!!
初めて関西方面行ったら、食事時に普通の顔してほうじ茶が出てくるのにカルチャーショックを受けましたよ、そういえば。


湯のみはしいたけ模様。


お通し(?)の小鉢。
しいたけとコリコリしたヤマクラゲみたいなのの煮物です。


メイン一式。
上の右から、漬物、キノコの天ぷら、ナバ刺(&酢味噌)、下左からお味噌汁、キノコ丼、さる食、です。
ナバ、っていうのは、キノコの事をこのあたりではそう呼ぶそうで、
サッと湯がいた感じの「刺身」っぽい生に近い感じのキノコを酢味噌でいただきます。
天麩羅は塩味が最初からついています。
自分じゃ、まず天麩羅なんて最初から作る気毛頭ないし(爆)外食でも天麩羅ってあんまり進んでは食べないし・・・
なんですが、揚げたての天麩羅ってホントに衣がサクサクしていて美味しかったっ~っ!!!
で、我が家では普通天麩羅っていうとまず「おしょうゆ」なんですが、宴会とかで食べる時は「天つゆ」が多い・・・
でも、今回はお塩だったわけですが・・・
天麩羅の命(?)サクサク感にこだわるなら、やはりお塩がベストかな?と思ったりして。
サクサクが水分で消されないし、素材の味そのものの邪魔にならないし。
まぁ、それだけの美味しい天麩羅であれば、っていう条件つきですがね~。
さる食っていうのは、キノコ味噌サラダみたいな感じで、野菜とキノコをお味噌ドレッシングみたいな感じで食べる、という感じかな?
味噌汁はもちろん(?)ナメコ汁です。


デザートは、しいたけ羊羹にしいたけコーヒー・・・
っていうのは、ウソで(爆)普通に羊羹とコーヒーです。
羊羹は、練り羊羹っていうよりも水羊羹に近い感じですが、小豆ひとつひとつの豆のプチプチ感が強かったです。
あー、美味しかったよぉ、来た甲斐がありましたっ!!と、満足満足っ!!

で、こんなしいたけ皿を販売していたので、つい買ってしまった(爆)

どうやら、手描きらしく一枚一枚、ビミョーに違うので、好みのしいたけを厳選して参りました(爆)

お店から出てすぐの所に、こんなパワースポット(爆)もありました。





キノコっぽい、と言えばキノコっぽい。


キノコ案内。

前日に見た赤いキノコは、タマゴダケかなぁ?と思うが自信ナシ・・・
キノコの事を知れば知るほど、「キノコ狩りはすまい・・・」と思う私でありました。
キノコ観察ならやりたいけどね~。
キノコの見分けって、ホントに難しいし、通説が通じないだよね。
毒々しい色をしているから=毒キノコ、とは限らないし、もちろん地味な色だから食用とも絶対に言えない。
また、ほーんとよく似た食用キノコや毒キノコもあるし、図鑑とかの写真も一番わかりやすい図で載せているわけなんだけど、ナマのキノコは日に日にその姿をビミョーに変えてるので、完全にこれだっ!!と断言は私には出来ないよーな気がする・・・
まー、やはりこういったプロの皆さんのキノコ料理を食べさせてもらうのが一番だね~、と実感したのでありました。
でも、本当~に、美味しかったよぉ、キノコ三昧っ!!満足、満腹でした!!

 
その他の、みかけたキノコ


こちらは、桐生市の市民文化会館。
この写真だとよくわからないけど、洋式トイレに似ているとの話だそうな^_^;
私的には、エンタープライズ号に似ていると思ったりして(爆)


自転車やさんの看板。ナイス、デザインっ!!


なんだか、ダックスフンド化したパンダ。


こちらは、桐生市のゆるキャラ「キノピー」だそうな。
この日は、街の中心部でイベントやってました。




世界のネコ展、というのも露天でやってまして、別に販売しているというわけでもなかった。
上のがプーチン首相から秋田県知事に贈られたネコと同じサイベリアンちゃんです。
警備員のユニフォームを着た年配の男性が、めちゃくちゃ嬉しそうに激写してたのが印象的でした。(お昼休み中かな?)


お土産に買っていったのが、桐生市民のソウルフードだという「花パン」


梅の花の形をしている・・・そうな。
パン、と言ってもパンじゃなくて、クッキーとボウロの中間くらいって感じかな?
食べてみると、ほとんどの人が「あ~、なんか懐かしい」と感想を漏らすお菓子です。


帰りは、二階建ての「とき」に乗りました、でも一階だけどね、乗ったの。
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