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雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

映画『100歳の少年と12通の手紙』

2011-01-10 18:58:47 | 映画
映画『100歳の少年と12通の手紙』予告編


今日って、成人の日だったんですね、そー言えば(笑)
でも、なんだか昨日の方が晴れ着のお嬢さんをよく見かけたような・・・
市の式典自体は、3日だったそうですが。
しかし、昨日は晴れ着のお嬢さんを見かけた事よりも、ベロタクシーが、ナマで走っているのを初めて見た方がインパクトは強かったっ!!!

でもって、今日は、残念ながら諸般の事情でムビラライブへは行けず・・・
代わり(?)に映画を1本見ました。
フランス映画で、「100歳の少年と12通の手紙」
主人公は10歳の少年オスカーなんですが、彼は白血病でもう打つ手がない。
両親も医者も、周囲の人も彼の事は腫れものに触るかのような扱いをする、ので、彼は不満。
そんな時、病院で偶然出会ったデリバリー・ピザの配達する女性と出会い、彼女の歯に物を着せぬ言い方にシビれた(?)彼は、彼女に面会を求め・・・

という感じで、死が迫った子供、っていうだけでもう「泣かせ」路線ではあるんですが・・・
意外に、そーいった「可哀想」で泣かせる映画ではありませんでした、さすがフランス映画(笑)
それよりも、残った時間をどう生きるか?を考えさせる映画かな?
これは、病気とか子供とかに関係なく、我々全てに通用する問題でもありますが。
ただ、その期限が彼には判るけど、私たちにはまだ判らない、っていうだけで。
で、出てくる女性が、皆、キツい傾向の美女、っていうのもフランスっぽいよね~(笑)
そして、彼のあるいは彼と彼女とが想像する場面の映像が、怪しめでキッチュでレトロちっくなところが面白い。
ちょっとジュネっぽさがあるというのか。
感じとしては、ティム・バートン監督の「ビッグ・フィッシュ」を思い出しましたが、あれよりも主役が子供である、っていう事からなのか、わりと例えとか寓話性とかは低いですね~。
死を目前にして、何をするか?っていうところで、単に泣かせとか、何だか普通では実現不可能な事とかをすぐやる方向に走る、ハリウッドとか日本の邦画とはちょっと違うなぁ、フランスは、という感じでしたな(笑)

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