謎のあの店

何故かしらんが、今日は土曜だというのに街中が空いていた・・・
正月、あんだけ人がいたのに、なんでだろう??

で、最近買ったコミック。

謎のあの店

本屋で、新刊コミックのコーナーをフラフラ見ていたら、妙に気になったので買ってしまいました。
中身は・・・おお、大当たりっ!!でした。
作者が、気になって、気になってはいたんだけど入りにくいお店に、思い切って入ってみての体験レポート本でございます。
「入りたいけど入りにくい」＝怪しいお店、ですが、それは妖しい系じゃなくて怪しいで、あーわかるわかる、その気持ちっ!!
商売する気があるだかないだかわからんような、という以前に営業しているかどうか判らないようなお店、気に求めずに素通りする風情を装いつつも、なんか気になるあのお店・・・
って、あるよね〜。
だいたい、レトロ系なお店が多いんだけど、そういうお店って、このチェーン店全盛の世の中、いつまであるかわからん!!のですよね、確かに。
で、そーいうレトロな言ってみれば古臭いお店に入ってみて、レトロな雰囲気に浸っても、それをなんつうか馬鹿にしたりする事もなく、真摯に静かに密かに好奇心を充足させていく著者の態度がまたいいですねぇ〜、面白かったっ!!
知る人ぞ知る有名なお店もあるみたいだけど、ほとんどが「地元の一角」の雰囲気で、特定できないけど、自分の身近にもきっと多分、似たような感じのお店があるに違いない!!
うーむ、思い切って今度自分も・・・と、勇気(?)が出てきます(笑)
でもまぁ、私は食べ物系のお店は飛び込み出来ないので難しいですがね、それ系では。
で、浅草の温泉銭湯の話もあって、へー、こんなとこあったのかっ!!
この間、このあたり行ったはずなんだけど、気づかなかったなぁ〜。
銭湯っていうよりも、スーパー銭湯なんだけど、それがレトロなスーパー銭湯、っていう感じで(笑)
読んでると、なかなか、惹かれる雰囲気なのですが、入浴料が700円。
近くの蛇骨湯(江戸時代から続く普通(?)タイプ銭湯)が450円で、しっかり黒湯で、に比較すると、こっちはこの内容ではちょっと高いかな〜？という気もするなぁ。
(私は、蛇骨湯は行ったのだ)
うーむ、でも行ってみたい気もヒシヒシと・・・(苦笑)
2巻が出たらぜひ、買いますっ!!

で、本日の早朝、入院中だった大福兄ちゃんが永眠しました・・・
明日、火葬に連れて行きます。癌で、っていうよりも腎不全で、でしたな。
体もデカいが、心もデカい猫で、来る者は拒まずで、新入り猫が来てもいつもウェルカム状態で、他猫も「兄ちゃんがいいっていうなら、しゃーないか」的に受け入れてくれてました(なので、うちの猫は複数いてもほとんど争いが起きない)
子猫が来ると、母親替わりに面倒を見て、お乳をあげたりしてくれてました(出ないけど)
いろいろ、手助けしてくれた、いい猫でした。
何故か風呂が好きで、いや、自分が入るんじゃなくて、人間が入っていると必ずやってきて湯船の縁を歩いて鳴いてましたな〜。
どうも、ありがとうm(__)m
先に行ってる皆によろしくなっ!!