УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

円丈師匠、清水は遠州じゃなくて駿河だと思うんだが~

2012-08-26 10:46:25 | 日記
昨日は、国立演芸場に行ってきました。





これを見に行ってきたんですね~、満員御礼でした。
席は、なんと最前列!!でした(隅だけど)
国立演芸場は、国立劇場の一部みたいだけど(よく知らんのだが)国立!!国立!!ですよ、とは言うものの、雰囲気はしっかり寄席でございましたな~。
さて、今回のは「白波5人男」っていう元々は歌舞伎の題材を落語にした、という円丈師匠のほぼオリジナル?なのかなぁ。
落語も歌舞伎も、江戸時代に発展した芸能なので、お互いにに影響を受けたり互いのネタを使ったりとか、関係が多いにあるらしいですね~。
「牡丹灯篭」なんかは、これとは反対に落語のネタを歌舞伎に写したもんなんだそうで。
で、その元の「白波5人男」の事は、全然知らなかったのですが、盗賊モノらしいでございました。
舞台が、浜松屋、という呉服屋っていうのが元々らしくて、それがユニ○ロの浜松市ザザシティ店になっておりました(爆)
店長は、足立区のユ○クロから浜松に栄転したばかり、らしい。
足立区から外に転勤になる場合は、=栄転になるそうな~(ってギャグですが)
思わぬところで、地元ネタが出てきてビックリしましたがな~。
でも、円丈師匠、清水は遠州じゃなくて駿河でございますよ!!
遠州は天竜川渡った以西くらいになるんじゃないかな~?
清水は静岡県中部でいまや静岡市、浜松は静岡県西部で同じ県内でもずいぶん違うんですよ~、って私が書いてどうする^_^;
落語、にしては着替えシーンも多くて、黒子も出ずっぱり状態で、コント劇みたいな雰囲気かな~?
で、落語の小道具って言ったら「扇子」と「手ぬぐい」
扇子は、普通に扇いだりとか以外にも、箸のみたてにしたりとか、煙管にしてタバコを吸ってみたりとか、っていうので使われます。
で、「てぬぐい」は、その通り汗を拭いたりする動作以外には、長財布みたいにしたりとか、本に見たてたりとか、綱にしたり、とかいろいろあるらしいが、「カンペを貼り付ける」という使い方も^_^;
っていうわけか、円丈師匠は今回、たくさん手ぬぐいを持ち込んでおられました(爆)
しかし、多すぎてもどの手ぬぐいのカンペが今のシーンだか判らなくなってしまうようで、それはそれで大変のご様子でしたな(爆)
なんだか、「動物のお医者さん」で、ハムテルのお母さんが出演したオペラ「トスカ」の舞台のようだったなぁ~という印象でございました。



ほかの皆様のご演目は、ぬう生さんの創作落語「遅刻ホスト」
面白かったです~。オチも決まってたねぇ。
林屋彦いちさんの「熱血怪談部」これもオリジナル、怪談っていうよりも妖怪部でしたが。
林屋喬太郎さんの「竹の水仙」これは、左甚五郎が登場する古典系。
左甚五郎が、人を食った、というかどこか仙人のような表情でのうのうと喋り、対する宿の親父がオーバーアクション的な表情で、それが瞬時に変わるところが面白かったですね~。
三遊亭白鳥さんは「トキそば」
誰もが知ってる、あの「トキそば」を、ちょいとアレンジしたものですが、体育会系になってましたな~やはり。

で、ここの国立演芸場、永田町付近にありまして、ちょいと近くには見慣れた(?)こんなのもあった。



道路のあちこちにも、なんだかんだで警備の人が沢山いたなぁ。



近くにあった、なんだか「昭和の『現代アート』」的なモザイク画ビル。


その後は、そのまんまクラリネットのレッスンを受けてきましたが(クラリネット持って永田町まで行ってたわけです)
そしたら、帰り道、また「ビール列車」に当たりましたよ!
今日も皆さん、出来あがっておりました。
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