今日はB型肝炎ワクチン打ってきました。
このまま約2週間、体内でワクチンというか抗体を増殖させて献血するのだ。
昔、ワクチン打った時はかなり痛かった覚えがあるが今回は痛いは痛いが、想像していた程でもなかったですなー。
で、待ち時間に「坂道のアポロン」読んだんだが
なんか全員見事に片思いなのが笑えるー!
AはBが好き、BはCが好き、CはDが好き、と全員一方通行! → → →つう感じ。
一周回って戻れよ、とツッコミたくなるよーな^_^;
でも、その片思いが自然というか、狙ってそういう展開にしたのではなく、自然とそうなるのを独自は理解出来るというか。
で、全員が友情と理解で繋がってるところがまた良いね。
舞台は1960年代の高校生だけど今でも通じる甘酸っぱさと切なさがありますなあ。
で、長崎設定なところがまた説得力がある!
たしかに坂道・・
でも、なんか読んだ覚えあるなあ、スーパー銭湯かどこかで読んだのか??
で、全巻読破するわけにもいかんので、ついついネットでネタバレラストを調べてしまいました。
ふむふむ。
で、その後は静岡市美術館のセーブル展見てきました。
今回のこれはわりと写真撮影OKが多くて。
これか↑の実物。
フランス王家、ルイ15世、16世、マリーアントワネット、とかベルバラ系の名前が続々。
こちらはマリーアントワネットの胸像。
マリーアントワネットと言えば、
この肖像画ですが、かなりホントに似てるんだ!
ルイ15世の愛妾のポンパドゥール夫人
の指。
ホワイトアスパラガスは貴婦人の指、という意味みある、つうのになんとなく納得。
ロシアのエカテリーナ2世もセーヴルのお得意さんだったそうで。
これ、ロシアのホフロマ塗りっぽいねー。
ジョウロ。
ホントに一応水の穴がありますが・・
使えんの?つうより使うのこれ?って感じ。
おー、鹿男くんだ!
こちらはダンサーシリーズって作品で、
このモデルとなったダンサーの映像も流してたんだが、
あ、この人、映画史とかの資料映像でよく見かける人だー!
リュミエール兄弟時代の映画なんかで見た人!
しかし、止まって衣装がどーなってるんだか見せてくれ!と思うのは私だけか?
日本人のデザイナー(?)もいて、
欧米のなんちゃって日本、なんちゃってゲイシャじゃない本物感があるねー。
スタイルとか顔のデカさとか。
同じく日本人の作品展。
ライオンではあるが、唐獅子の雰囲気もある。
象の上に観音様みたいな女性と動物達。
の、足元にネコ?とネズミ??
現代の作品は撮影禁止でしたが、メーカー品というより陶芸アート作品って感じですねー。
まあデザインがアーティストで作ったのはセーヴルの職人さんなんだろうけどねー。
セーヴルはメーカーであるけど、それだけに留まらない、アートであり科学的視点もあり、となんだか日本だと浮世絵作家に近い位置感覚かなー?
と思ったりして。
しかし、王政時代はこーいう皿に料理盛ったりお菓子盛ったりしてたんかなー?
私が召使いだったら絶対イヤだなー。
割ったり、欠けたりしただけでもホントに首が飛びそう・・
フランスにはお菊さんみたいな人は出なかったんだろうか??