УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

三原山トレッキング

2023-02-06 17:48:50 | ハイキング&ウォーキング
三原山って登山コースというか登り口は大体一緒だが降り口に数コースありまして、
温泉旅館に降りたり、砂漠通って大島公園に降りたり。
あ、日本で唯一正式に『砂漠』認定されてるのは三原山だけ!なんだって。
鳥取は砂漠じゃなくて砂丘、だそうで。
で、本当は砂漠通って下山するコースにしたかったが、バスの都合とか(本数超少ない)とか宿泊先の関係で、お鉢巡り・火口周囲をぐるっと一周して元のバス停まで戻るスタンダード?コースに。




こんな感じの道です。冬でススキも枯れてるから余計に荒涼としてます。

足元は火山岩の砂礫って感じだね




このあたりは1986年に噴火した際の新たな火口だそうです。
硫黄臭いです。



なんと!雪が残ってました!






こちらが旧来からの火口。こっちからも湯気が昇ってました。
ロープが張ってあるので、底が見える位置まではいけません。
いやー、まさに滅びの山、ですな!(byロードオブザリング)




お鉢巡りで約1時間くらいかな?
観光地的イメージあるけど、かなり足元悪いんでお鉢巡りレベルでもしっかりした靴で来た方がいいよー。

その後、別の神社に何故か三原神社の御朱印もあったりしました。

今度は砂漠横断に行こう。






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三原山に行ってきました

2023-02-06 00:02:00 | ハイキング&ウォーキング
↑ゴジラ岩
三原山に行ってきましたー。
まずはバスで30分くらいの山頂口まで。


行く前に、まずジオサイトの案内所へ。

神津島産のおっきな黒曜石!
ガイドさんが在住の日で、なんでも聞いてください、って事なんで、最近の台湾リスについて聞いてみた。
相変わらず個体数は減ってはいないそうで。
最近は伊豆半島でも増えて問題化してるし。
さらに大島特有の帰化外来生物問題として、キョンがかなり問題化してるらしい。
元は、大島公園内にある動物園で飼育されていた個体が脱走してしまった。
伊豆大島にはシカやイノシシが元々いない。
つまり、食性的に競合する相手がいない。
さらに元々キョンは狩られて食べられる立場の生物なんで、多産多死の生存戦略を取る生物。
だが、伊豆大島にはキョンを狩るような肉食動物が生息していないため、多産だけが続行し、イコール大繁殖し、農作物被害も出てきている、そうな。




こうやって駆除には努めてるそうだが、繁殖力の方が優ってるそうで。
また、駆除した個体の活用法もイマイチ確立されていない、体格が小さいので肉量も少ない、とかね。
千葉の房総半島でも野生キョンが大繁殖してるそうだが、元は行川アイランド、すでに廃園した動物園から脱走したのが元らしい。
大島では加えてニホンザルも大島公園動物園から脱走したのが野生化してるそうで。
よく、動物園って年イチくらいで動物が脱走した時の観客の避難誘導とか捕獲訓練してて、猛獣役の着ぐるみが出たりしてるけど、猛獣が脱走するのも困るが草食動物でも油断禁物だよなー、と思ったのでありました。
と、いう話を聞いた後、なんと帰り道でその野生のキョンと遭遇したんですよっ!
一瞬目があった後、道を横切って茂みに消えていったんだが、普通茂みとかに入るとガサガサ音するはずなのに、全く音がしなくてスーッと飲み込まれたみたいに姿が消えました!
以前、瀬戸内海の男木島でイノシシと遭遇した時も、そーいやそうだったなあ〜
なんか野良キョンには特異能力があるのだろうか??

とかと話を聞いた後、いよいよ出発!






山頂かなり手前までは舗装された幅の広い道。
だが、傾斜はあるんで楽、ではないです。
歩きやすい靴じゃないと無理。

枯れススキがメインの荒涼とした光景。

足元は火山岩が細かく砕けたような、ザクザクした歩き心地。


コケもかなりフリーズドライみたいな状態。


こちらはシェルター。万が一、登山中に噴火した場合の避難場所

約1時間くらいで頂上近くの三原神社到着。

社殿だけで狛犬はいない・・

御神体はもちろん、三原山!
噴火の時の噴き上げるマグマは、御神火と呼ぶそうな。
で、この神社、火口近くにあるんだけど前回の1986年の噴火の時、近くをマグマが流れたんだが社殿は焼けずに残っているそうで。
火の神様の思し召しか?という説もあるが、もしかして以前からこの場所は地形的ななんかの関係でマグマが逸れる事を経験的に知ってる人がいて、そういう場所だから神社にした、って仮説もあるよねー、と思ったのでありました。


周囲には変わった形の、元溶岩の塊がたくさん。


続く
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