土日と、今シーズン一番の悪天候下でセンター試験でしたねぇ。
関係者の皆様、お疲れ様でした。
で、昨日と今日の新聞にセンター試験のその問題と回答が折り込まれていて、妖怪ウオッチが出たとかいうんで見てみたけど、画像は出てなかったなぁ、著作権の問題とかでもあるのかな?
で、ちらっと問題みて、実際に一番私的には得意分野である生物と地理をやってみましたが・・・
英語とか数学はハナから無理なのがわかってるからさ~
しかし、む、難しいねぇ~^_^;
っていうか、高校でここまで習うんですか?
私が高校生の頃はそこまで細かく勉強しなかったよ、特に生物!
まぁ、時代的に新発見が続き生物界も大きく進化した時期だから、かもしれないけど。
大学で習うような内容が多くてびっくりです。
正解率は四割から五割くらいだから、当然不合格ですな^_^;
でも、問題でも「推理系」の問題なら結構当たる!んだよね。
自分の知ってる知識範囲内から導ける回答が多かったから。
でも、なにか一つ単語が出てきて、これはこういう性質でこれがこうなって、とその単語自体を知らないとアウト!っていう暗記系問題は手も足も出ないですね~^_^;
そういうのって暗記する前に「調べりゃいいじゃん」ってググっちゃうからねぇ、大人は(爆)
ほんと、日本の学校の試験って「暗記」だなぁ、とつくづく思いました。
これが一科目、二科目だけじゃなくて、数多くの科目なんだからこりゃ大変ですねよ~
やっぱり、こういうのってなにかコツというか、闇雲に覚えるんじゃなくて、なにか紐付けというかくっつけて覚えていくしかない、というかそういうテクニックを塾とかで教えてもらうのが今風なのかな?
こういう丸暗記ですぐ忘れる勉強って、どういう意味があるのか?と、実際やってる頃は実に疑問でしたが、大人になった今では少しはその意義が判るっていうか。
大人になると、丸暗記ってかなり難しいし、それに割く時間とか意義ってますます感じられなくなる、実務というか実際の生活にあまり関係ない事だしね。
でも、だからと言って子供の頃に「どうせ関係ないからいいや。」と、その暗記能力を育てないまま大人になると、より覚えられるキャパシティが小さいままになってしまう可能性がある!からなのかな?って思ったりして。
そういう「無意味」に思える事をいやいやながらも行い、疑問を抱く事こそが青春、成長なのかもしれないとかと。
それに、忘れちゃったとしても、そういう記憶って微かに断片だとしても頭の奥底にいるんですよ。
それがなにかの時、全然関係ない事柄とかの時に、それが結びついて浮かび上がってくる体験がきっとあると思うんだねよ。
子供時代は「点」として暗記するしていた事柄が、繋がって線になって網になって浮かび上がってくる・・・
そのネタを多くしておくためにも、子供時代の丸暗記って決して無意味一辺倒ではないと思うのだな。
ま、もうやりたくないけどさ^_^;
で、面白いのは、最近アメリカと日本との教育についての差の英文エッセイを読んだのですが、日本はそういう感じに丸暗記系の試験が多いのに対し、アメリカでは自分の意見を持つ論文的なことが重視される。
日本からすると、「だから日本人は自分の意見が言えない、発想が貧弱だ、表現力や討論力が育たない」とかって否定的に取られる日本の教育ですが、反対にアメリカ側からだと・・・
「自分の意見を主張することばかりが強調されて、基礎の基礎の理解力知識力が不足している。もっと日本式な試験方法を取り入れてもいいのでは?」っていう意見さえあるらしいんですよ。
うーむ、隣の芝生は青く見えるってことかねぇ?