УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

二日分日記

2010-10-17 18:59:08 | 日記


京都のネコ。ちょびひげ君。
改めて写真を見たら、お乳がかなり張っている。授乳中のようです。


で、昨日は映画を1本見ました。
フランス映画で「シルビアのいる街で」という作品。

映画『シルビアのいる街で』予告編


脚本は・・・あっても無いが如き、っていう感じで(笑)
設定としては、男は数年前に訪れたこの街で再びやってきた。
当時、そこで出会った女、シルビアの面影を求めて、街角のカフェでぼんやりとデッサンしたり、言葉を紡いだり、時々ナンパしたり、とか、そーいう感じ(笑)
そもそも、その探している女、シルビア自体をしっかり覚えていないというか(笑)名前と、髪が多分長くて、そして多分美人、っていうレベル(爆)
で、それらしい、と勝手に思い込んで美女の後をつけていったりとか、これがリアルならばかなりヤバい男、という感じでございますが、そこはフランスなので(爆)男もそれなりに色男で、フランス兄ちゃん(「ヘタリア」の)そのまんまみたいな感じなので、まぁ絵になるから、いっか~という感じです。
異国の趣ある古い街並み、お洒落だけどそこに溶け込んでいるカフェ、トラム、そして自然体の美女が沢山。
この美女が、セクシー、美女!!!っていう感じじゃなくて、そのあたりをフツーに歩いている一般人だけど、やはりみんな美女!!っていう感じです(笑)
さすが、フランス・・・
映画は、このフランス兄ちゃんの視線をそのまま追ったりとか、動かぬ彼の姿を長回しで延々撮り続ける、という感じで、かなり「実験映画」的意向の強い映画です。
映画の作りを勉強する、教材としてはいいかもしれんが、フツーに見るにはかなり退屈・・・なんだけど、やはりそこは、フランスなので美男美女とその街並みを延々眺めてるだけでOK!!な気分になってしまいます(爆)
これが、もし日本が舞台だったら、見ていられないと思いますがね~(爆)

で、映画の前後で、テルミンとマトリョミンのレッスン。
今年も12月のクリスマス前あたりに、駅近所のカフェでT先生のライブが開催される事がほぼ決定!!だそうです。
で、我々マトリョミナンサンブル・静岡Даメンバーも、刺身のツマ的にお邪魔する予定・・・ではあります。
レッスンの後は、先日ロシアへマトリョミンお里帰りツアーに参加したメンバーの方々のお土産話をいろいろ盛り沢山。
お天気にもそこそこ恵まれ、ロシアの「黄金の秋」を満喫されてきたようで、よかったですね~!!
お土産、ありがとうございますm(_)m

で、本日は美容院に行ってカットして、あとは勉強してました。
日本の古典文学をやってますが、源氏物語の話とか。
「源氏物語」って、学校の古文の授業でやったレベル程度しか知らないというか、あんまりそれほど興味もなかったのですが、話を聞いてみると、なんだか現在でもそのまんまネタとして通じる要素が盛り沢山!!な話なんですね~!
っていうか、現代の話がいまだに源氏物語のネタをさり気に活用している、という方なのかも・・・
光源氏は女好きの代名詞でもありますが、それは単に浮気男、っていうだけじゃなくて(まぁ女好きではありますが・・・)当時の貴族上流社会の生き方、一夫多妻制の制度、家の存続とかの中で、多数の女性と関係を持ち、沢山の男子(世継ぎ)を作る事が家長の役目であった、というところからにもよるし、結婚自体も恋愛感情よりも家と家との力関係、いわば打算とか下心があって故が普通だし、だからこそ、紫の上との恋愛が本気であったとしても、それは外見上は実を結ばず、悲恋となる、でもだからこそ、読者の心に残る、とかいうところは、やはり自分が原文で読んでも多分判らないだろうし、そこに至る以前に古文的なところでイヤになってしまうだろうから、そうやって解説から先に教えていただいた方が絶対興味が持てるなぁ~と思いました。
そして、悲恋のリンクが続くところなんかも、うーむ「受けるわな、こりゃ」と思う次第でありました(爆)
個人的は清少納言の「枕草子」みたいな随筆集の方が好きなんだけどね(こっちはちゃんと原文で全部読んだ)
それから、奈良・平安京時代の血なまぐさい歴史も勉強しました~。
このあたり、「大化の改新」とか以降も、天皇家の関係やその家臣の勢力争い、とかでかなり血なまぐさくて、天皇の血筋の家系図を見ても、そのうちの1/4位の人々は、何らかの陰謀とか謀反とか、あるいは病気等で死亡してるんだよね~。
まぁ、確かに当時は今とは比較にならぬほど死亡率高いだろうけど。
親戚関係であっても、陰謀とかで容赦なく殺しちゃったりするし、しばらく後には反対の立場になったりして・・・
天皇家の血筋で、皇位継承権を持っていても、だから安泰っていうわけじゃないんだよね~、怖い怖い・・・
まぁ、どこの王国関係でもそういうのは大いにアリ、みたいですが。
人間っていうのは、因果なもんでありますね~、コワイコワイ・・・
コメント
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