今日は、高校時代のお友達・Mさんが地元を離れて、遠くへ行ってしまうので(笑)皆で集まって壮行会。
私は、高校時代はもちろん、生まれた時からずーっと地元・静岡人なのですが、昔は静岡人だけど今は離れて暮らしている友人もいるわけで、そういう友人達も静岡に一時帰ってきてくれました。
で、結構静岡の街自体は変わった~と見えるそうです。
が、人、というか友人連中・同士を互いに見合ってみると「変わってないねぇ~」という(爆)
ま、老けこんでないのはいい事だ、という事で(爆)
で、皆で散々飲み食い、喋りまくりして参りました。
わりと、思い出話よりも近況報告とか、雑談とかが多くなりますね~。
たまに自分の親とかと話すと、思い出話の方が多くなる傾向があるよーな気がしますが・・・
(↑たまにしか話さない奴・・・/爆)
で、ホテルのビュッフェでバイキング~♪の後は、カラオケハウスで喋り倒しでした。
カラオケ行っても全然歌わないという~(笑)
で、カラオケ画面は延々いろんな宣伝をエンドレスで流すだけでしたが、その中に「トイ・ストーリー3」とかジブリの「借り暮らしのアリエッティ」とかの予告もありました~。
まぁ、「トイ・・・」はPIXERなので、面白くで素晴らしいのはもう当然(笑)だとして、ジブリのアリエッティ。
ここんとこ、ジブリ作品は失望~の方が多いのですが、今回は予告印象だとわりといいのではないかな~?という気が。
なんとなく、その昔のTVアニメ「とんがり帽子のメモル」に似ているよーな気が。
絵的にはメモルの方が好きですけどね~。
で、公開間近なせいか、マスコミ関連でもジブリネタが多くなってきたようでして、先日偶然聞いていたFMラジオ番組でジブリ特集をしていました。
ジブリの各作品のどれが、どーいうところが好きか?みたいな感じで話をしていました。
うーむ、私は断然「ラピュタ」だよな~。
「トトロ」もローカルテーマ的な小さな話だけど、それはそれで飽きなくて何回見てもほのぼのするし、「魔女の宅急便」もほほえましくて応援したくなる感じ。
「紅の豚」は、ちょーっと宮崎監督のマニアック部分が強すぎる感じもあるが、まぁいいかも。
「もののけ姫」も、ちょっと生消化感もあるが、今までにない路線の新境地という意義はあるかな~?
で、「千と千尋・・・」は結構好きです。でも、思えばこの「千と千尋・・・」で、宮崎監督は自分の中の物語的な点は全て出しつくしてしまったような気がします。
以降の作品は(「ハウル」)、断片的な絵の連なり、という印象しかなくて。
場面場面で、美しかったり動きが面白かったり、という絵的なところはあるけれど、そこに至るまでの過程とか、それがあったから次はこう動く、っていう話のスジ的部分がかなりいい加減だな~と幻滅するようになってしまってね~。
特に、「ハウル」は、原作がきちんとあるにも関わらず、原作の意図とか作者の主張とかをほとんど無視しているようにしか見えなくて、単に城を動かしたかっただけだろ~っ!!!と、つっこみ入れたくなるよーな映画でございました。
原作に対するリスペクトが感じられない映画は、やはり好きになれません・・・
原作先に読んでなければよかったのかもしれませんが。
それに輪をかけてヒドかったのが「ゲド戦記」(爆)
これは親父の映画じゃないけどね(爆)
あれは、なかった事にして欲しい、というくらい私的には大鬼門の映画です。(原作の大ファンなのでね~)
「ポニョ」はオリジナルではあるけれど、やはり絵・動きのみ、それだけ、という印象でした。
以下、ちょいとバレが入ります。
前出のラジオで「ポニョのここが好き!!」と、「動きがすごかった~!!海が荒れてて波のシーンとか、ラストの大きなお母さんとか~」という話をしていて、やはり内容よりもそーいう1シーン、1シーンの方が印象に残る作り方をしている映画なんだろうな~とふと思ったりしました。
私も、母息子が荒れる海沿いの道を猛スピードで車でブッ飛ばすシーン、あの動きはすごい!!と思いますが、私が一番嫌いなシーンも実は同じくそこです(爆)
っていうのは、何故、そのシーンが必要なのか「映画・話」としてさっぱり判らないから。
「絵・動き」としては素晴らしいです。
でも、何故、今、そーいう時に登場人物がそういう行動を取るのか?がさっぱり判らないし理解できない。
荒れ狂う海のすぐ横を、何故危険を冒して、子供を連れてまで自宅へ帰る必要があるのか?
だって、自宅は今無人です・・・
そりゃー家財道具とか大切な品とかがあるだろけど、どうしても危険を冒していくのか?という説得力のある理由がさっぱり判らない。
子供といっしょにいるなら、比較的安心な避難場所に何故避難しないのか?
さらに、危険を冒して自宅に帰った後、母親は今度は職場が心配だ、と子供だけを浸水の危険がまだ残る自宅に残し、町へ戻るんですよ~、そっちの方がよっぽど危険じゃないのか?
じゃ、最初から何故町に残らず、自宅に戻ったのか???
・・・まぁ、その理由は・・・「荒れ狂う海とその横をギリギリ危険状態で走りまくる車と親子の姿の絵を動かしてみたかった、そしてポニョをそこに出さないと・・・」という事だと思うんですよね~・・・
これが、明らかに架空で異世界の話なら、まーそれもあるかもねぇ・・・で、納得するかもしれませんが、ポニョの場合は明らかに現在近くの日本を舞台としてそのリアルさで売る面もあるのだから、それでなおさら違和感を強く感じてしまうんですよねぇ・・・
まぁ、気に入れば「・・・まーそれもありかもしれないけど、でもそれでも好きだから、いいのぉ~」と言いきれるのですが。
と、長くなりましたが、今回の「アリエッティ」に関しては、宮崎親子が直接関わらないせいなのか(爆)もっと客観的な作りになっているのではないかなぁ?と思います。
・・・でも、いつ見に行けるのだろうか・・・
私は、高校時代はもちろん、生まれた時からずーっと地元・静岡人なのですが、昔は静岡人だけど今は離れて暮らしている友人もいるわけで、そういう友人達も静岡に一時帰ってきてくれました。
で、結構静岡の街自体は変わった~と見えるそうです。
が、人、というか友人連中・同士を互いに見合ってみると「変わってないねぇ~」という(爆)
ま、老けこんでないのはいい事だ、という事で(爆)
で、皆で散々飲み食い、喋りまくりして参りました。
わりと、思い出話よりも近況報告とか、雑談とかが多くなりますね~。
たまに自分の親とかと話すと、思い出話の方が多くなる傾向があるよーな気がしますが・・・
(↑たまにしか話さない奴・・・/爆)
で、ホテルのビュッフェでバイキング~♪の後は、カラオケハウスで喋り倒しでした。
カラオケ行っても全然歌わないという~(笑)
で、カラオケ画面は延々いろんな宣伝をエンドレスで流すだけでしたが、その中に「トイ・ストーリー3」とかジブリの「借り暮らしのアリエッティ」とかの予告もありました~。
まぁ、「トイ・・・」はPIXERなので、面白くで素晴らしいのはもう当然(笑)だとして、ジブリのアリエッティ。
ここんとこ、ジブリ作品は失望~の方が多いのですが、今回は予告印象だとわりといいのではないかな~?という気が。
なんとなく、その昔のTVアニメ「とんがり帽子のメモル」に似ているよーな気が。
絵的にはメモルの方が好きですけどね~。
で、公開間近なせいか、マスコミ関連でもジブリネタが多くなってきたようでして、先日偶然聞いていたFMラジオ番組でジブリ特集をしていました。
ジブリの各作品のどれが、どーいうところが好きか?みたいな感じで話をしていました。
うーむ、私は断然「ラピュタ」だよな~。
「トトロ」もローカルテーマ的な小さな話だけど、それはそれで飽きなくて何回見てもほのぼのするし、「魔女の宅急便」もほほえましくて応援したくなる感じ。
「紅の豚」は、ちょーっと宮崎監督のマニアック部分が強すぎる感じもあるが、まぁいいかも。
「もののけ姫」も、ちょっと生消化感もあるが、今までにない路線の新境地という意義はあるかな~?
で、「千と千尋・・・」は結構好きです。でも、思えばこの「千と千尋・・・」で、宮崎監督は自分の中の物語的な点は全て出しつくしてしまったような気がします。
以降の作品は(「ハウル」)、断片的な絵の連なり、という印象しかなくて。
場面場面で、美しかったり動きが面白かったり、という絵的なところはあるけれど、そこに至るまでの過程とか、それがあったから次はこう動く、っていう話のスジ的部分がかなりいい加減だな~と幻滅するようになってしまってね~。
特に、「ハウル」は、原作がきちんとあるにも関わらず、原作の意図とか作者の主張とかをほとんど無視しているようにしか見えなくて、単に城を動かしたかっただけだろ~っ!!!と、つっこみ入れたくなるよーな映画でございました。
原作に対するリスペクトが感じられない映画は、やはり好きになれません・・・
原作先に読んでなければよかったのかもしれませんが。
それに輪をかけてヒドかったのが「ゲド戦記」(爆)
これは親父の映画じゃないけどね(爆)
あれは、なかった事にして欲しい、というくらい私的には大鬼門の映画です。(原作の大ファンなのでね~)
「ポニョ」はオリジナルではあるけれど、やはり絵・動きのみ、それだけ、という印象でした。
以下、ちょいとバレが入ります。
前出のラジオで「ポニョのここが好き!!」と、「動きがすごかった~!!海が荒れてて波のシーンとか、ラストの大きなお母さんとか~」という話をしていて、やはり内容よりもそーいう1シーン、1シーンの方が印象に残る作り方をしている映画なんだろうな~とふと思ったりしました。
私も、母息子が荒れる海沿いの道を猛スピードで車でブッ飛ばすシーン、あの動きはすごい!!と思いますが、私が一番嫌いなシーンも実は同じくそこです(爆)
っていうのは、何故、そのシーンが必要なのか「映画・話」としてさっぱり判らないから。
「絵・動き」としては素晴らしいです。
でも、何故、今、そーいう時に登場人物がそういう行動を取るのか?がさっぱり判らないし理解できない。
荒れ狂う海のすぐ横を、何故危険を冒して、子供を連れてまで自宅へ帰る必要があるのか?
だって、自宅は今無人です・・・
そりゃー家財道具とか大切な品とかがあるだろけど、どうしても危険を冒していくのか?という説得力のある理由がさっぱり判らない。
子供といっしょにいるなら、比較的安心な避難場所に何故避難しないのか?
さらに、危険を冒して自宅に帰った後、母親は今度は職場が心配だ、と子供だけを浸水の危険がまだ残る自宅に残し、町へ戻るんですよ~、そっちの方がよっぽど危険じゃないのか?
じゃ、最初から何故町に残らず、自宅に戻ったのか???
・・・まぁ、その理由は・・・「荒れ狂う海とその横をギリギリ危険状態で走りまくる車と親子の姿の絵を動かしてみたかった、そしてポニョをそこに出さないと・・・」という事だと思うんですよね~・・・
これが、明らかに架空で異世界の話なら、まーそれもあるかもねぇ・・・で、納得するかもしれませんが、ポニョの場合は明らかに現在近くの日本を舞台としてそのリアルさで売る面もあるのだから、それでなおさら違和感を強く感じてしまうんですよねぇ・・・
まぁ、気に入れば「・・・まーそれもありかもしれないけど、でもそれでも好きだから、いいのぉ~」と言いきれるのですが。
と、長くなりましたが、今回の「アリエッティ」に関しては、宮崎親子が直接関わらないせいなのか(爆)もっと客観的な作りになっているのではないかなぁ?と思います。
・・・でも、いつ見に行けるのだろうか・・・