カフェ まるいち

珈琲の事や

気に入ったお店とか

他にも色々、兎に角気に入ったものの事を

書いています。

熟成万歳

2009年10月24日 | 珈琲
こんにちは!

以前ナイアガラさんから頂いた7月21日焙煎の
イエメン・モカ・アラビアンオアシスが今でも、とても美味しいです。

焙煎後3ヶ月ですが・・・
焙煎後日が経った珈琲豆は、豆からでる油分が劣化した味がして、
はっきり言って、美味しくない事が多いです。

そういった理由から新鮮な方が良いという事ですが、
一概にそうではないみたいですね・・・


焙煎後3日~1週間が飲み頃として販売している事が多い珈琲豆。
嗜好品ですから飲む人の好みで、1週間後が良い人とか2週間後が良いとか
それぞれ拘りも(こだわりも)ありそう。

僕の場合は、焙煎直後よりも、4日後位からの方が好きです。
でも流石に、焙煎後3ヵ月の珈琲が、美味しかったのは初めてでした。
2ヶ月位は、1、2回ありましたけど。

器具メリタ、珈琲豆17g、荒挽き、湯温98度、抽出170ccでしたが、
角の無い、丸い味、油臭さも無く、飲みやすく美味しい珈琲だったので、
オォー熟成したのかと思わず笑みが(笑)。

熟成は発酵のなせる業だそうで、発酵は微生物のなせる業だそうです。
空気中の微生物が珈琲にくっつき、旨く熟成した珈琲だけ美味しいんですかね。
これを、劣化して美味しいとは言わないですよね(笑)。

常識的に、なんで美味しいのか解らなくても、
美味しければ熟成と言っていますよね・・・(笑)。

と言うことで、素直にそれに倣い(ならい)、
この熟成焙煎豆美味しくて、とてもラッキーでした。
ご馳走様でした。

                 熟成イイーネ!

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東京JAZZ 2009

2009年10月17日 | 音楽
こんにちは!

先月、東京JAZZ2009に行って来ました。

3日間行われたジャズイベントで、僕の行った日の出演者は、

マッコイ・タイナー・トリオ
チャイナ・モーゼス
マンハッタン・ジャズ・クインテット
原信夫とシャープス&フラッツ

実は、トリの原信夫とシャープス&フラッツは、
ファイナルコンサートなので、今回初めて観に来ました。

1番目に登場したのが、マッコイ・タイナーさん。

71歳のベテランピアニストのグループで、流石巨匠といった円熟の演奏でした。
最近のドイツでのジャズフェスティバルのビデオがありました。こんな感じでした。
McCoy Tyner Trio & S. Guests - Fly With The Wind [2009]

マッコイ・タイナーオフィシャルウェブサイト(英語):http://www.mccoytyner.com/

2番目は、チャイナ・モーゼスさん、

ブルーノートレーベルの大型新人で、母親も人気シンガーだそうです。
この方のステージパフォーマンスは最高に楽しめ、
やはり、カラオケやってるんじゃないのですから
歌が上手なだけでは不十分で、舞台に立ち観客を楽しませて
初めてプロのシンガーなのではないのかと今更ですが感じました。
China Moses - Fine Fine Daddy (live)

チャイナ・モーゼスレーベルサイト:http://www.emimusic.jp/artist/chinamoses/?rssno=216

3番目が、今年で25周年のマンハッタン・ジャズ・クインテットの皆さん。

ピアノのデビッド・マシューズさんは日本語を勉強しているほどの親日家だそうで、
日本語でのMCでも会場を沸かせていました(笑)。
Manhattan Jazz Quintet - Tokyo Jazz 2009

マンハッタン・ジャズ・クインテット公式サイト:http://www.birds-records.com/artists/mjq.html

取りを飾ったのが、
原信夫とシャープス&フラッツの皆さんで、

原信夫さんは、

日本のジャズの草分け的な方なので、
一度は観ておかないとと思っていました。

原信夫さんの日本語の綺麗さが特に印象に残りました。
上品な言葉使いの聴き心地の良さ、ビッグバンドジャズの楽しさ、
原信夫さん作曲の日本のジャズの優美さもたっぷり楽しませて頂きました。
(今回のライブではないですが)

原信夫レーベルサイト:http://www.haranobuo-final.jp/

原信夫さん、長い間お疲れ様でした。
とても楽しい時間が過ごせました。
有難う御座いました!

東京JAZZは、何年か前から始まったイベントで、
会場の東京国際フォーラムの屋外特設ステージでは、
太っ腹にも無料でのライブも楽しめます。

都心で、良心的な価格で一日中ジャズに浸れるジャズフェスティバルは、
かなり貴重なものだなあと、つくづく思いました。

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長崎可否館ドリップバッグ

2009年10月01日 | 珈琲
こんにちは!

ご無沙汰しております。
いつも観て下さいましてありがとうございます!

この間、友人に長崎可否館ドリップバッグを貰いました。


ですが長崎可否館と言う店は存在しない様で、
長崎にある松尾コーヒーさんと言う所で発売している
商品名の様です。

ブラジル、コロンビア、エチオピアのブレンドで、
ハイロースト位の中挽きと言った感じです。

長崎と言うと珈琲伝来の地です。
1700年代初頭長崎出島にあった
オランダ東インド会社の出先機関、オランダ商館に初めて持ち込まれたそうで、
その頃珈琲を飲んでいたのは、出島に出入りしていた遊女や通訳だったそうです。

その後、太田蜀山人(おおたしょくさんじん)と言う文人が、
著作、瓊浦又綴(けいほゆうてつ)(1804年) に、
コーヒーを飲んだ体験を書いており、
それが日本でもっとも初期の頃のコーヒー飲用記なのだそうです。

そこには、『紅毛船にて「カウヒイ」といふものを勧む、豆を黒く炒りて粉にし、
白糖を和したるものなり。焦げ臭くして味ふるに堪えず。』とあるそうです(笑)。



2009年の今でも、日本人は珈琲を飲み続けていますね。
好みはありますが美味しいと感じた人達も大勢いたのでしょう。

僕には今回の珈琲も、あっさりと飲みやすく美味しい珈琲でした(笑)。

ご馳走様でした。

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