数学教師の書斎

自分が一番落ち着く時間、それは書斎の椅子に座って、机に向かう一時です。

1年ぶりの東京(4)

2020-03-10 15:33:54 | 日記
 翌日曜日、ホテルの朝食をいただき、家内は研修に、私は神保町へ、神田で別れ、地下鉄に乗り換え、神保町へ。

 行きつけの喫茶店、「サボール」は今日と明日は連休で休みになっていました。仕方なく、そこからすずらん通りをのんびりと歩いていきます。東京堂書店に着くと、まだ開店の10時にはしばらく時間があります。隣にドトールのコーヒーショップがあり、そこで時間を潰すことに。

 店内に入ると、コーヒーを飲みながらノートパソコンを打っている人が一人。他に二人ほどの客が静かにカップを傾けています。少しして、10時近くになり、店を出て、隣の東京堂書店へ。

 久しぶりの東京堂書店。かつて、ジャーナリストの立花隆がよくここにきて本を買ったと読んだことがあります。迷ったら買う、手に取ったら買うとか。ここは品揃えが独特であるとも読みましたが、なるほどと納得しました。

 以前は、数学書はほとんどなく、人文系の書店だと思っていましたが、今回二階へ行くと、数学書もかなりあり、それも品揃えがいい感じです。さらに、1階の併設された喫茶店が気に入りました。本を買って、立ち疲れて、少し座りたくなった時にこの喫茶店はいいです。買った本もめくってみたいし。そう感じながら、コーヒーとクッキーを注文して時間制限の2時間をめどに、少しページを捲り始めました。

 しばらくして、どうもお腹の調子がおかしく、胸焼けがしてきました。どうもクッキーに入っていた胡桃がおかしい?そういえば少し前から胡桃に対してアレルギー症状が出るようになったことをなんと食べてから気がついたのです。

 買った本は、片岡義男の「万年筆インク紙」という文房具や本に興味のある人には読んでみたくなる本で、早速ページを捲り始めたのですが、どうも体調が良くない。そこで、しばらく体を動かしたら治るかと、店を出て、少し歩いて、地下鉄に乗り、日本橋の丸善へ。

 丸善についても、体調は以降に良くならず、かえって苦しくなるばかり。これはホテルに帰って休もうと、また地下鉄に乗り、新橋へ。そこで、山手線に乗り、大崎のホテルに着いた時には、立っていることもできないくらいの苦しさ。(続く)





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