昨夜

あの、震災の日と、その後に自衛隊の方々が撮影された、というドキュメントの特別番組がありました。

リアルタイムでは見ることが出来ませんでしたので、

録画しておいて、本日朝、見ておりました。

世の中は、あの未曾有の災害から、早一年、

私には、あっという間の、一年でしたが、

被災された方々にとっては、永遠とも思われる、出口の見えない暗闇の中での一年だったと思います

そんな中、あの時自らの命を顧みず、最後の砦と自らを鼓舞しながら

被災者の方たちの命を救った、自衛隊の方たちの活動が、記録されておりました

見た後で、何か感想をと、思いましたが、

命の前では、どんな言葉も陳腐に感じて、、

この空白が、私の想いです。




そして、明日はジュリーが真摯な想いを込めた新曲が発売されます。

私は予約していたショップから連絡があり、ひと足早く取りに行ってまいりました

その帰りの道中の車の中で、

さっき見た、あの映像と思いが重なって、涙が止まらなくなりました。

でも、不思議と、悲しくて、切なくて、というのではなく、

カガヤケイノチの最後のララララという、鉄人バンドとのコーラスを聞いたとたんに、っていう感じで、

自分でもどうしちゃったのか？わからなくなっちゃいました。

きっと、ジュリーの、鉄人バンドの方たちの、思いが伝わってきたのだと思います。


うまく言えないのがもどかしいのですが、、

今回の歌は４曲とも、先日の記事を読んで、懸念したような、

少しでも思想的であったり、という歌では全くありませんでした。

それも、あくまでも、私の個人的な感想ですが、、



ジュリーは、只々、シンプルに平和を願い、

人間の奢りや、傲慢がもたらした自然の怒りを鎮めて欲しいと願い、

被災地に、そして、被災された方々に心をそっと、ずっと寄り添わせているから、、

ゆっくり、一歩ずつでいいから、前に向かって歩き出せる日がきっと来るから、、

ずっと、ずっと待ってるよ、という

そんな、想いのこもった、私たちが知ってるジュリーらしい、

ジュリー以外の何物でもない、っていう歌詞の歌でした。


そういう気持ちがストレートに、思いの外の大きさで、

突然入ってきたので、私の涙腺が切れちゃったものと思われます。


売れるとか売れないとかとは、かけ離れたところにあると思われる今回の新曲

出来るだけ多くの方に聴いていただけて、

そして願わくば、ジュリーの思いが

被災された一人でも多くの方たちに届きますように

心から、祈っております。