お先に下山します☆彡

目指せ!エンディングノート(*^^)v

2021 WW WPX コンテスト SSB

2021-03-28 19:01:15 | コンテスト

まだコンテスト終わってないのにup。土砂降りで撤収・帰還しました。。残念なことにドローン計測は強風でできなかった。撤収時は風速10m/sあった。昨夜のメスティンも外でできず車内でやった。

今回移動地は、外房、千葉県いすみ市太東崎灯台。7,21,28MHzに参戦。パワーが無けりゃロケで勝て!ってことで、先日ARRL DX Phoneで山岳運用のHFDXへの効能を見たが、ほぼ効果なかった。。なので今回は海岸にしてみた。見つけた場所は、、

  • 海抜70m、崖、海面にほぼ垂直で落ちる。
  • 北~東~南、180度全面太平洋が開ける。
  • 崖際に駐車場あり。

ロケ難民には理想的です。たまに見ますよね、海岸の丘上にごっついタワー建ててローバンドフルサイズビームとか上げちゃってる神ロケな方。あれにちょっとでも近づきたいなーと。。なんつっても国も認める好適地、コレ

googleで見るとこれ↓

北↓

南↓

今度こそ地表に邪魔されず海面に直接ビーム打ち込める、打上角も下げれると期待したのである。(逆方向は千葉の低山が広がり、HF的には普通の丘、V/UHFもほぼメリットなし)

日の出の人気ポイントなので場所どりで早朝現着、1番手。。トライバンドHB9CVミニビームアンテナ(21,28,50MHz)とダイポール(7MHz)を設置。崖際最短、3m先は海面まで70mほぼ垂直に落ちる。7時にはこの場所を維持するNPOの方が来られでっかいアンテナを見て厳しい話をされる。魚心あれば水心、得意の変化球で紳士に乗り切る。(直球勝負するとここは国定公園なんて当局の許可を取れとなる)

9時コンテストスタート。21MHzが好調、北米西海岸、南米が予想通り、北米は1コールで取れるが、南米は厳しい。。スコアアップを狙いながらアンテナビームをずっと気にしていた。。昼前28MHzもオープンし太平洋が開く0度~180度は想定通り拾える。。ビームが180度を超え房総半島の陸にかかる東南アジアや中国は極端に悪化する。信号強力なのに拾えない1way。ロシアや欧州も同じ。非力なIC-705のせいもあるだろうが、海と陸、やっぱり海が効くようだ。

順調な他のJA局は、たぶん絶対値の違い。ビッグアンテナ&ビッグパワー。

今回、海が武器になることが実感できたので、後はどう使うかを追求したい。。砂浜バーチカルや船上アンテナやってみたいやってみたい(趣味でヨットもやってますが、海水グランドではなく、ヨットのリギンを理想的なアンテナにする悪巧みあり)。。ドローン計測は風無い時やりまーす。

今回面白かったのは、シングルOPでCQだけ複数の音声(男、女、LB等)が多かったこと。初体験でした。。たぶんRig内臓の音声メモリを使ってるわけですが、CQは女性録音声で釣り、ナンバー交換は本人男性が生声対応。ボイチェンで女性な局もいました。。先日、国内コンテストでこれをやろうと思ってたら、移動先でお会いした大先輩から、ふざけるな変態野郎!恥を知れ!って大ヒンシュクでした。。でも真剣に何がいけないのか解らない小生。今回国際基準wが見え安心しました。やっぱ日本人って頭固いんですかねえ。

Classic部門、アジア上位が狙えそうです(^^♪

次は、4月3日、18-24時、神奈川非常通信訓練コンテスト。どこいくべ。→ここいった(^^)/


追記)

ここは戦時中、電波研究所が置かれ、レーダーの開発が行われてました。ある意味電波ヲタの聖地かもしれません。

ここを含め九十九里一帯は南房総国定公園に指定されています。トイレと常夜灯もあり便利です。管轄元は、環境省>千葉県>地元土木局です。他の観光客に影響を与えるようなことをする場合、地元土木局に確認するのが無難です。周辺は人気のサーフィンポイントが沢山ありサーファー客も多く来ます。現場NPOの方にお聞きしましたが、キャンプや天体観測でもテントを張るようなものや大人数は役所に確認してくれとのこと。駐車場は約10台。昼にはほぼ満車になります。大型アンテナで複数台分占有したり観望場所を狭めるのは注意とのこと。あと、酔っぱらって柵を跨ぐとあの世行き。

例のごとくコンテスト中いろんなお客さんに尋問されますw。中には地元アマチュア局もいて、外房はねー電波でも東京と分離されてて陸の孤島なのさ、V/Uで千葉越えやるにゃ当てる山もねーから羽田や成田の飛行機に当てんだよ。この辺じゃふつーだあ。とおっしゃってました。


追記)2021/4/5 祝 ナンチャッテ世界1

本日CQ WPX Contest Committeeよりログチェック前Raw Scoreの暫定順位発表がありました。暫定とはいえど1週間で結果を出す海外と、数ヵ月~半年もかける日本=気の抜けたビール、根本的な何かが違いますね。このコンテストはCategory-OverLay制度があり免許後3年以内はRookie、フルタイム48時間中24時間以内の運用はClassicというカテゴリにも参加することができます。小生、どっちもいけるわけですが、今回はClassicでログ提出しました。

スコアはフルタイム参加者と一緒に順位付けされ、某隙間カテで日本#3、アジア#4、世界#34でした。。Classicだけに絞るといずれも#1、隙間とはいうものの世界#1は素直に嬉しい!。。今回は過去最高の参加者を記録したそうです。ステイホーム効果ですね。

調子こいて、6月のCW部門も狙ってみようかな。。弱者の戦法、、島にでもいくべか。



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