山に行くと野鳥の声が聞こえます。
「てっぺんかけたか」「てっぺんかけたか」って鳴いているのを聞いたことは
ないでしょうか??俗称「てっぺんかけたか」
てっぺんかけたかと言う鳴き声から、そう呼ばれていると聞きました。
確かに耳を澄ますと、そういう風にも聞こえます。
野鳥辞典で「てっぺんかけたか」と鳴く鳥を調べたら、これが「ほととぎす」
であることがわかりました。
ほととぎす、、信長や家康の性格の違いを歌に見立てた
「なかぬなら殺してしまへ時鳥(ホトトギス)」と言う奴ですね。
正岡子規や徳富蘆花等の文人にも扱われ、姿を知らなくても名前は知っている鳥。
カッコウ目・カッコウ科だそうで、なるほど、カッコウ同様、夜の夜中
暗いうちから明るくなっても、延延と鳴いています。
自分で子育てをせず、ウグイス等に托卵する習性があるそうで、うーん
そういう鳥なんですね。
しかしウグイスよりもはるかに大きいのに、頑張って我子と信じて
子育てしているウグイスが哀れです。