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mariemonの独り言

心や体の健康

ベジタリアン

2021-08-08 19:34:59 | 健康
世の中には

完全な「ベジタリアン」ではなくても
“ お肉や魚を一切食べない人 ”もいるかも知れません

「ベジタリアン」でも
「玉子」「牛乳」くらいは摂る人なら良いのですが

長いこと
「動物性タンパク質」をまったく摂らないと
人間の体はどうなるのかというと「動脈硬化」になりやすくなります

その理由は
動脈硬化を防止する為に
「葉酸」及び「ビタミンB12」が大きく関与していて

野菜には
必須アミノ酸の「メチオニン」がなく

「メチオニン」は
必須アミノ酸で血中のコレステロールを下げる働きがあり
代謝の過程で「ホモシスティン」に変化します

「ホモシスティン」は
悪玉アミノ酸で体内に「葉酸」「ビタミンB12」が十分あれば
再びメチオニンに戻ることができます

でも「植物性食品」しか食べないと

ビタミンB12が不足気味になり
血中のホモシスティン濃度が高くなり「動脈硬化」になりやすくなるのです

しかも
動物性食品を摂らないと
「免疫力」「代謝」も悪くなるので

健康の事を第一に考えるならば
「ベジタリアン」もほどほどに・・・


ダイエットできない人

2021-08-08 19:20:04 | 健康
同じ物を食べても
「太りやすい人」「太りにくい人」がいますね

「食べる物」も気をつけているし「運動」もしているのに
なかなか痩せない人がいます

太りやすい体質というのは勿論
「生活習慣」「遺伝子」も関係あるのですが

大人になって太りやすい人がいるのです

それは

子供の頃に
「GI値」の大きい食べ物や
「炭水化物」や「脂肪」をたくさん食べた結果
「白色脂肪」を増やした事が原因の一つとして考えられます

「白色脂肪」
体に溜まる脂肪でどんどん増えて「悪玉」になり
「褐色脂肪」
エネルギーに変換されるので体の中では「善玉」として働きます

つまり
大人になって
“ 太りやすい体質 ”になるという一つの要因は
子供の頃の食生活が原因になっているようです

さらに
「体質的」に
潜在的に痩せ難い遺伝子というのがあります

普通、「脂肪細胞」では
「交感神経」の刺激を受けると脂肪が分解されるという変化が起きて

その時に
「βアドレナリン受容体」が働くのですが
この受容体に「異常」があると代謝異常をおこして痩せ難いのです

そこで
食べ方を工夫します

*GI値の大きい食事は
「アドレナリン」「成長ホルモン」が上昇して
すぐにお腹が空いて間食したくなります

*GI値の小さい食事は
「グルカゴン」というホルモンが分泌され
体内にたまった中性脂肪を分解する働きがあります

そこで
太りやすい人は
努めてGI値の小さい食事を心がける必要があります

自分の体は“ 自分で守らないと ”