人は誰でも何かに「不満」を持って生きています
人によっては
“ 人生は不満だらけ ”何て人もいるかも知れません
それは
人間の属性が、もともと「エゴイスト」だからです
さらに
家族や友人、愛する人などが
“ 自分の思い通りになって欲しい ”という
「潜在的」な気持ちが心の中にあります。
しかも
関わり合う「人間関係」が
近ければ近いほど相手に対する「期待度」も強くなり
“ 思い通りにならない事 ”が
「怒り」や「ストレス」になって「不満」が生まれます。
それは、
「感情」が気分を左右していて、「本音」を司っているからです。
<不満のメカニズム>
● 不満は、
「自己中心的」な考え方や「思い込み」などが原因になり、
“ マイナスの欲望 ”から生まれます。
● 本来、欲望は、
人間の持つ「エネルギー」であり、人が「向上」する為のきっかけになる要素です
欲望が
「プラス」に働くと
「意欲」や「希望」が生まれ
「マイナス」に働くと
「不満」や「怒り」が生まれ「争い」のきっかけになります
●「不満」を感じるのは、
人それぞれの受け取る「心」にあり
不満を感じる度合いも人それぞれ違います。
しかも
「不満」は考え方よりも「感じ方」に強く作用する為
“ 感覚的なマイナス思考 ”」が原因になります。
(感覚的マイナス思考とは、マイナスの気分)
つまり
●「マイナス思考」が強ければ強いほど
「自己中心的」な考え方に陥り、心の器も狭くなり
自分の都合しか考えられなくなってしまいます
<マイナス思考の根底には>
◆「嫉妬」や「コンプレックス」「不安」など
誰もが持っている最も原子的な感情が存在していて
大人になると
◆ 「経験」や「学習」など、社会生活を送る過程で
自然に「自我」をコントロールできるようになります。
しかし
◆ 生まれ持った「気質」や「性質」、「環境」などによって
性格が確立していく過程で自我が「未発達」のままの場合、
困難な状況に遭遇した時に、自我をコントロールできなくなります。
<不満を解決する方法>
不満を解決する為には「納得」というきっかけが必要になります
● 納得を得る為には
感情は「現実的」なので
問題の内容に対する「メリット」を考えます
● 納得を得る為に必要な事は
1:どんな時でも「自分の気持ちに正直」になる
2:決して自分に「我慢」をし過ぎない
3:決して自分を「追い込まない」
4:決めた事は「妥協」する
※ 困難な状況下で「納得」を得るという事はなかなか難しい事かも知れないけれないけど
「不満」を「問題解決」するという観点で捉える事が「納得」に繋がります