百合とオレンヂ城Ⅱ

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ぐいぐいジョーはもういない

2011-11-14 21:27:00 | 日記

ぐいぐいジョーはもういない
 
 『もしドラ』は野球部の女子マネージャーの話でしたが
『ぐいぐいジョーはもういない』は女子野球部のお話で

投手の「羽紅衣(うぐい)」と
 
キャッチャーの「鶫子(つぐみ子)」

 この凸凹コンビの物語です☆


 うぐいがつぐみ子へボールを投げる爽快感☆kirakira2
つぐみ子がうぐいからボールを受ける爽快感を味わえますkirakira2


 小田先輩や郷先輩など良いキャラは他にもいますが
あえて、「うぐい」「つぐみ子」の2人に絞りました☆

 小田先輩、郷先輩も好きですheart


■バツ&テリーにタッチ

 2人にとって最後の夏の決勝戦、完全試合達成目前の
マウンドにて「うぐい」はまるでいつもの事のように
なにげなく言いました。

うぐい「キスしてくれたら頑張れるかも♪heart
 
そして2人の唇は近づいて…heartheartkirakira2kirakira2



 『ぐいぐいジョーはもういない』は三年最後の夏の試合と
一年生の入部の頃を回想のように行ったり来たりします☆


 2人の出会いのシーンから、「うぐい」は「つぐみ子」に
らしい事を言っちゃっています(笑)
 

 それと「つぐみ子」が、お嬢様学校で女生徒同士で手を
握っているのを見て戸惑っているのも何か良いですheart


 ちょっとわがままだけどカワイイ「うぐい」heartkirakira2
 「つぐみ子」はそんな「うぐい」にやや呆れながらも
惚れ気味になってしまいますheartkirakira2
 

 基本「うぐい」の方が勢いがあって攻めなのですが、
そんな「うぐい」の事を優しく根気よく受け止めている
のが「つぐみ子」だと思えますheart
 


■『卒業』

 合間合間にダスティン・ホフマンの映画『卒業』
(結婚式でエレ~ン!とガラスを叩くあの映画)
をはさみながら話は進みます。

 映画「卒業」が「うぐい」「つぐみ子」の野球人生に
からんでいるのは上手い構成だと思います☆
 
 それと映画『卒業』について語る時もなんですが
全編を通して「うぐい」「つぐみ子」の軽妙で洒脱な会話
も素晴しいですheartkirakira2


■バレンタインデー・キッス☆

 バレンタインのエピソードが少し長いんですが
チョコを作る「つぐみ子」と、ある理由でぷんぷん怒る
「うぐい」の2人がなんか可愛かったりしますheart

 うぐい、の方が基本攻めなんですが、たま~に
つぐみ子の方からしちゃう事もあります♪heartkirakira2
 
 バレンタインの時にもぷんぷん怒る「うぐい」に
「つぐみ子」は「ちゅっ☆」としちゃいます☆heartheart

 
 このキスが冒頭の三年生の最後の夏の試合のキス
へとつながるのは上手いと思いますkirakira2


 
 「うぐい」「つぐみ子」のキスのシーンも、もっと上手く
書いてありますkirakira2kirakira2
 
 
 キスをした…とは直接書いていないにもかかわらず
キスをした事がわかるんですよheartheart
 
 
 視線の遊び方とかチョコレートの欠片を使って
「うぐい」の心理を描くとか上手いんですkirakira2kirakira2


キャプテンアメリカ

2011-11-04 21:57:00 | 映画

キャプテンアメリカ

 キャプテン・アメリカのストーリーは貧弱な青年の
スティーブ・ロジャースがアースキン博士の計画で
筋肉質の体になりキャプテン・アメリカというヒーロー
になる訳ですが…


 作中で描かれますがスティーヴは体は貧弱ですが
精神的にかなり強く、また仲間を思う気持ちも
とにかく強いのです。
 だって仲間の兵士をかばうためとはいえ手榴弾に
あれだけの事ができてしまうのですから…


 そんな精神力の強いスティーヴだからこそ実験に
耐えられ強い肉体を手にすることができたのでしょう。


 キャプテン・アメリカ(以下キャップ)の友人の
バッキーも良い人で強いですがアースキン博士も
出番は少ないながらコミカルな感じです。
 


 宇宙人ジョーンズの軍人ぶりも(笑)



 ヒロインのペギー・カーターも腕っぷしも精神も強く
射撃もスゴ腕の美人です。

 吹き替えは園崎未恵さんでストライクウィッチーズ
のバルクホルン大尉です。


 この人たちを守るためにキャプテン・アメリカは
戦うのです。

 大切な人を守るからこそキャプテンアメリカの武器は
盾(シールド)なのでしょう。


 この盾(シールド)とコスチュームを作ったのは
ヒューズ・スタークです。
 ヒューズ・スタークはトニー・スターク(アイアンマン)
の父親です。
 この人のシーンもいろいろコミカルな感じです(笑)



 途中キャプテン・アメリカが政治に利用されてしまい
ますが、それでもキャップの変わらない正義感や仲間思い
の性格はとても良いです。

 政治目的とはいえキャップのショーは見てて楽しい
作りになっています。

 そして強いけどバカでスケベで大酒のみの兵隊達(笑)


 友人を助けに行き助けた捕虜をぞろぞろ連れて帰還する
キャプテン・アメリカはなんかヨーク軍曹みたい
でした。


 敵役のレッドスカルですが自分の事を神と信じている
ような傲慢な人間で人の命を何とも思っていないような
冷血漢です。
 
 レッドスカルはヒドラ党というナチスの科学部門を
率いていますが、そのナチスですら裏切り始末し
ベルリンですら攻撃しようとするほど狂人です。
 だからこそキャップの正義感が余計に引き立つ
訳なんですが。



 ヒドラ党は…仮面ライダーのショッカーみたいな
感じです。
 戦闘員もいますし(笑)
 
 キャプテンアメリカがバイクに乗ってヒドラ党と戦うと
ますます仮面ライダーみたいです(笑)

「頭をひとつ切り落としても次はふたつ生えてくる」

という合言葉はヒドラ党がどこにでもいそうで
恐ろしいですね。

 まるで009のブラックゴーストです。




 キャプテンアメリカと他作品とのリンクがありましたね。
ユグドラシルの樹やコズミックキューヴは
マィティ・ソーとのリンクですね。

 アースキン博士はナチスを嫌悪しドイツからアメリカに
亡命した科学者で(だからナチスを嫌っている)
元のドイツ名はラインシュタインだそうですが
ハルクインクレティヴルの血清にラインシュタインの
名前が刻印されているそうですね。



 キャプテンアメリカはスティーヴの性格が純粋な分
私は、かなりラストでぐっときてしまいました。

 実はキャップのラストはハルクのDVDで映像特典を
見た人はわかっているかもしれません。

 それはキャップとヒロインのペギー・カーターが
どんな運命を迎えるかも知っているという事
なんですよね。

 ラストに出てきた女性兵士がいましたが実はあの人
は・・・なんと!