百合とオレンヂ城Ⅱ

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ダイ・ハード

2006-12-09 19:22:00 | 映画
■ダイ・ハード 
 
 刑事ジョン・マクレーンがナカトミビルを占拠
したテロ集団と孤軍奮闘するアクション。
 
 ターミネ―ターと同じであまりにも有名
なのでストーリーは説明しなくてもわかると
思いましたので、ネタを箇条書きします。

 クリスマス企画としてダイ・ハード&ホーム
アローンを送ります。
 
 二作品の共通点はクリスマスシーズン
ということ、そしてホームアローンの
主人公マコレ―・カルキン君のおばさん
はダイ・ハードでブルース・ウィリスの
奥さんを演じたボニ―・べデリアだと
いうことです。
 少し強引でした(笑)


■テロ集団で最初にやられたメンバー。
 
 リーダーがその顔に手をおこうとすると
一瞬顔が動いてしまいます。
 条件反射ですか。



■テロ集団の中国人(?)は誰だ?

 と気になる人はいると思います(?)
 名をアル・レオンといいリーサル・ウェポン
ゴジラ、ニューヨーク1997、
ダーク・エンジェルなどに出演。
 出たらすぐにやられるような役が多い
人です。



■クライマックスでマクレーン刑事

 の奥さんを人質にとったリーダーのハンス
、演じるはハリポタのスネイプ先生が有名な
アラン・リックマン。
 ちなみに、このラストシーン、頭のうしろに
銃をテープではりつけてますが、克亜樹先生が
「星くずパラダイス」でギャグとして
使っています。
 


■「ベトナムを思い出すぜ!」

 「二割は死ぬだろうな」と完全に人命を
軽視しているFBIを演じるのは
007「消されたライセンス」で悪役を演じた
ロバート・ダビです。
 たぶんアメリカ人はこの人が出てきた時点で
日本でいうなら津田寛治や大杉漣、寺本進が
出てきたような嫌な予感がするんでしょね。
「また悪いことしてるよ」みたいに。



■西部劇から引用の多いダイハードですが

 1、2で叫ぶ「イッピー・カー・イェー」の叫び声は
ロイ・ロジャースで、最後の奥さんを人質にする
のはたぶん「真昼の決闘(ハイ・ヌーン)」
のパロディです。

 でも、これ「ヤピ・カエー」の方が正しい
という意見もあるんですよね…(^-^;)
 
 
 2で独裁者だった将軍を演じたフランコ・ネロは
「続・荒野の用心棒」の人ですが、これは
例えるなら主人公が「おれは桃太郎侍だ」と言って
将軍を演じるのが高橋英樹だった、ようなギャグ
でしょうか?



■1はビルで縦の構図だから、2は横の構図で空港だ、
と決まったらしいです。
 で3は、1が陸で2が空だから3は海で豪華客船
だ、で行く予定だったらしいですが、スピード2
が同じ内容だったので急遽変更したとか。



■2でテロ集団にウィリアム・サドラーがいました。
 
 後、ターミネ―ター2でT-1000を演じた
ロバート・パトリックがリーダーを演じています。
 どちらも裸で登場します。



■町山智浩によると、ラスト、ハンスが
ビルから落ちるシーンは「1,2,3で手を離しますよ」
といいながら1、2で離したそうで、あの無念そうな
驚いた表情は本物だそうです。
 みんながんばりました。



■2のラストで
「ホリー誘導塔ができたぜ!!」
とテロ集団の乗る飛行機からもれた燃料に火を
つけたマクレーンですが、

「飛行機の燃料には火はつきません」

と否定意見があったそうです。
 まぁ細かい事はおいといてください(笑)
 娯楽映画ですから。



■ジョン・マクレーン的なキャラ

 『フルメタルパニック』の賀東招二先生は
相良宗介のキャラを創るときに『ボトムズ』の
キリコ・キュービィと『ダイ・ハード』の
ジョン・マクレーンを参考にしたそうです。

 賀東先生が『ダイ・ハード』を好きなのは
『踊るベリー・メリー・クリスマス』を
読めばわかるかと(笑)


■原作との差異

 原作と映画はだいたい展開は同じですので
違う点をあげたいと思います。


 ロデリック・ソープの原作では主人公の名前は
ジョン・マクレーンではなくリーランドです。

 原作では日本企業ではありませんし
テロリストの目的も違いますしテロ集団に
女性がいたりします。

 映画ではジョン・マクレーンが奥さんを助けますが
原作では娘を助けます。


 最大の違いはクライマックスのテロリストのリーダー
との対決なんですが、やはり映画は後味の良い
爽やかな方へ変更しています。


 またテロリスト弟のカールがまだ生きていて銃を
撃とうとした時に黒人警官のパウエルがカールを
撃つのは原作も映画も同じですが原作では
パウエルが警察の本部長を盾にしてから
撃っています
 
 これは変更しますよね…(^-^;)