百合とオレンヂ城Ⅱ

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思い出のマーニー

2014-07-28 21:56:00 | 同志少女よ、敵を撃て 思い出のマーニー


思い出のマーニー

 『借りぐらしのアリエッティ』の米林監督作
の第二弾。


 品のいい作品です。


 『小公女セーラ』『丘の家のミッキー』
そして『マリアさまがみてる』のような
少女同士の可愛くて美しい関係が楽しめます♪


 ただしシャーロック・ホームズの怪奇で
不思議な作品『バスカヴィル家の犬』の
ような作品とも言えますかね?






杏奈

 人づき合いやコミュニケーションが苦手な
女の子。
(ちょっと『千と千尋』入ってます)






マーニー

 杏奈と出会う謎の少女。







 杏奈は湿っち屋敷でマーニーと出会うのですが
この屋敷が重要なポイントになっています。


 『思い出のマーニー』は話の構造が特殊です。


 この話の構造は押井守の某作品に似てるのですが
おそらくこういうイギリスの文学とかを参考にした
のではないかと思います。







 ボーイッシュな杏奈と
神秘的な雰囲気すら漂う
マーニーのカップルは、
あまりにもお似合いすぎます♪







 杏奈は絵を描くのが好きなのでスケッチブックで
マーニーと新密度を深めていきます♪







 没になったキャッチコピーが、
「ふたりだけの禁じられた遊び」
「ふたりだけのイケナイこと」
だったのは伊達ではありません♪
(笑)







 杏奈とマーニーは密着してるシーンが多く、
実際に監督の「密着多め」との指示があり、それに
声優の橋田いづみさんは「密着多めって指示が♪」
と興奮した訳です♪(笑)




 


 人づき合いが苦手な杏奈がどうしてマーニーには
心をひらいて「あなたのことが好き」とまで言うのか?


 「マーニーが美少女だから♪」はあると思いますが
(笑)イギリスの古典文学のお約束を知っていれば
なんとなくわかると思います。


 あと人形。


 杏奈とマーニーの関係をそう思わせといて、
こうきたか!みたいな感じでした。







 ちなみに原作の挿絵は可愛いです♪


 なんでも杏奈とマーニーが「ちゅ☆」な
シーンがあるとか♪


サボテンの娘 桐原いづみ

2014-07-14 23:16:00 | 日記

サボテンの娘

 『ひとひら』の桐原いづみ先生が
1985年の名古屋を舞台に描く
ホームコメディ☆






家村優子

 もちろん女の子が可愛いのです♪


 主人公の家村優子は小学6年生の
元気で明るい子です♪

 
 この作品には世知辛い(せちがらい)ことが
描かれています、ただし小学生目線で可愛らしく
描かれてます☆(笑)


 しかも、ちょっと背伸びした感じの(笑)







 『サボテンの娘』は1985年当時の文化にも
いろいろ触れています


 例えば最近終了した『笑っていいとも!』
「友達の―・・・わ!!」です。


 お昼にこの番組を見るのは定番でしたが
30年以上放送していた、ということです(笑)


 あと2巻には『クライマーズ・ハイ』でも扱われた
あの有名な航空機事故が少しだけ登場します。






松浦チカ

 チカちゃんがカッコいいです♪


 スケ番だけど実はいい人で、裁縫が得意という
カワイイ一面もあります♪


 水玉のリボンもカワイイです☆


 そして優子の憧れの人はチカちゃんなのです
が2人が仲良くしてるのはほほえましいです♪






スケバン刑事

 『スケ番刑事』とは斎藤由貴と南野洋子の
デヴュー作です。


 『スケバン刑事』の鉄仮面は『北斗の拳』の
アレのモデルにもなりました(笑)


 ところでチカちゃんの名字が松浦なのは
『スケバン刑事』が松浦あややでリメイクされた
からでしょうか?






香織と真由美

 優子と香織と真由美の仲良し小学生トリオが
可愛くていいですね♪







 香織と真由美はP116~117のシーンが
すごく好きです♪


 そして仲良しトリオのP126からのシーンが
もう可愛くて可愛くて♪

 
 そして仲良く3人で見た夢♪

 
 そして仲良く3人でオチ☆(笑)






家村雅子(優子のお母さん)

 ウチは大家族だったのですが、私の母も
こういう感じだったそうです。


 特に掃除や洗濯が大変だったそうです。


 お母さんはがんばってるのですよ(^-^;)


 農家のお年寄りってよく野菜持ってきてくれる
んですよね、よくわかります(笑)


 そしてお礼とか面倒くさい(笑)


 あとお茶という休憩時間もありますね。







 お母さんがんばってる感じや、優子との
やり取りが良いですよね♪
 
 
 でもお母さん優子とちょっとケンカして
しまいました。


 あとお母さんは時々、妙に色っぽいです♪







 でもお母さんは娘想いなのです♪
そして優子も本当はお母さん想いなのです♪