Lepidolite(レピドライト)・・・まりあ◎シャクティというARTのこと。

☆ココロとカラダ、スピリチュアルそしてART☆
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古傷の治癒過程

2008-10-24 10:13:18 | めにみえないもの
本文と脈絡ないですが、時々イタリアの風景をご紹介していきますね☆
こちらはフィレンツェはミケランジェロ広場にて。
春の日差しがまぶしくて・・・・





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人間関係の一つが、今微妙な雲行きをみせている。
ワタシの勘に間違いがなければ、ですが。


あまり、気持ちよくない。
あまり見たくない感情やつぶやきが湧き上がってきている。
こーゆーの、苦手だなあ


そして昨日、はたと気がついた。
「これって、十数年前の、あの人間関係のやり直し?」


登場人物と、舞台を変えての再体験。
相手方のタイプ、関係の始まり方、私のふるまいのパターン・・・・
あー似てる似てる。


十数年前、その関係は結局破綻
泣くことが出来ない程
感覚がマヒする程に深く傷ついた私


ワタシが悪かった
ワタシのせいだ
こんな自分じゃ好かれないんだ
もと違うワタシにならなければ
演じなければ


泣いて怒って恨みきって
もういい、気が済んだ、と解放するかわりに
抑圧の道を選んだ。


でも、抑圧された感情は、薬で抑えた病気と同じように
一見治ったかにみえても
皮を一枚捲れば膿がたまっている。
何かにつけ、それが染み出してくる。
自分が悪かったと言いながら
実は同じように相手のせいにもしている。


十数年間
傷は治ることなく、依然としてそこにあり続けた。
そして膿がたまった皮膚に、再びメスが入る。


痛みから、同じ反応を見せる自分がいる。
「ワタシはあんな態度を見せるべきではなかった
「いや、あの人の手のひらを返したような態度はひどい
・・・・・・・


ただ、あの時と違うのは
そういう反応をしている自分に気づいている
自分がいる、ということ。


あの時は、泣いて、怒って、恨むことを
禁じることで乗り切ろうとしたけれど
膿みまみれる自分に
それでいいんだよ、と語りかける。
相手や、他のどんな人からも
キタナイものを見る目で見られようとも


そんなの関係ねえ(by 小島よしお
汚かろうが 重たかろうが なんだろうが
それがワタシだ。


私は、治ろうとしている。
治るチャンスを与えられている。
人からどう思われるかがすべてだった自分から
そんなの関係ねえの自分へ。


もっと言うと
人にどう思われるか気になる自分をも
抱きしめることができる自分へ。


愛とは、愛でないものもすべて含んでいる
と言ったのは誰だったか?


この関係は、ワタシの感じているとおりかもしれないし
単なるワタシの誤解かもしれない。
どんな展開になるかわからないけれど
これを超えた時、どんな自分になっているかしら









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