平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

安心な生活。

2011-06-30 12:05:30 | 日記
僕が子供時代のSF映画では、世の中が放射能に汚染されて、

人類が滅亡する様な映画が多かった。

滅亡はしなくても、フランケンシュタインみたいに、

放射能の影響で、怪物が生まれるとか。

きっと、みんなが、今よりも、放射能に対して、

生々しい恐怖心を持っていたのだろう。

それがいつの間にか、失われてきている。

今日、東京の江戸川区のゴミ処理場から、

多量の放射能が検出された。

それで、東京都の東半分は危険だとも言う。

しかし、僕の住む松戸は、東京よりも、福島に近い。

平気な訳はないだろう。

都内ほどに、しっかり調べていないだけだろう。

こう考えると、虚しい限りである。

現実の方が、SF映画よりも、

ずっと怖いかも知れないと思った。



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