平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

介護ー2

2011-06-30 12:08:27 | 日記
まずは、本音の、カミングアウトから。

昨日、介護に疲れた人へ、と、

他人事の様に書きましたが、

疲れていたのは、僕自身です。

でも、僕は、元気です。

と言う事で、本題に入ります。

何かの参考になれば幸いです。

僕が、母親の介護を始めたとき、最初は、

何となく、生活の色々な事柄を、

分担して生きる、みたいに思っていました。

それで、毎日が不愉快の連続でした。

何一つとってみても、母親は、

だんだんと出来なくなっていき、

僕の作業分担が増え続けるからです。

まるで、不公平極まりない。


でも、ある日、病院で、

赤ちゃんを抱くお母さんを見ていて、

ハッとしました。

介護をしている今は、確かに不公平で、

僕は大変だけど、昔、僕が生まれたときは、

全く同じ事を、母親も、してくれていたんだと。

当たり前ですが、大きな発見でした。

それからは、介護をする以上は、

僕が100で、母が0でも、

良いじゃあないかと思っています。

それでも、たまには、100-0ではなくて、

プラスとマイナスにもなってしまうので、

少しはいらつきますが。

まあ、心は平穏です。

一生をトータルすれば、行って来いなんですから。



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