平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

憲法記念日の反省。

2012-05-03 17:01:23 | 日記
かつて、僕が高校生の頃の、

憲法記念日は、熱かった。

仙台壱高は、バンカラの男子校で、

生徒総会で、皆が集まって、

議論を交わした。

素直で、馬鹿だった。

憲法が変われば、世の中も変わると、

心から信じていた。


だから、何時間でも、真剣に、

討論できた。

時は流れ、今では、誰も、憲法論議など、

興味すら感じ無い様である。

残念で哀しいが、僕ら大人は、

政治家ともども、大きな反省が必要だろう。

解釈の問題などと言って、憲法自体は、

何も変える事無く、色々な事を、

やり過ぎてしまった。


集団自衛権の問題も、自衛隊の海外派遣も。

これを見ていた子供達は、もはや、

憲法自体の改正は、意味が無いと、

思ってしまったのだろう。

これは、僕ら、大人の責任である。

理屈だけで、いい加減な事をすると、

こう言う、無気力で、投げやりな、

時代を呼んでしまうのだ。


この、憲法問題は、今現在なら、

さしずめ、年金問題だろう。

余りいい加減に扱っていると、子供達は、

どうでもいいやと、考えてしまう様になる。

憲法の問題と同じだ

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