平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

時事正論、マリ、レーザー照射。

2013-02-07 22:10:15 | 日記
真実を知らないと、誤りに陥(おちい)る。

フランスは、美食と芸術の国で、平和主義だ!

何て思っていたら、大間違いだろう。

フランスは、白人国家の中では、最も中国に近い、

覇権主義で、中華思想を持つ国家だ。

つまり、自分達こそ、世界の中心だと自負していて、

領土拡大意欲も強く、かつては、多くの植民地を、

領有していた帝国だ。

昔はよく言われたもので、中華思想を持っているので、

世界中で、最も、英語を勉強しない国民だ、とも、

言われ続けていたものだ。

パリの凱旋門周りの、オープンカフェを想像して、

何て平和な国だろうと、錯覚するのは、無知である。


で、アルジェリアの人質事件で、被害を被ったフランスは、

今現在、問題発祥の地、マリで、何をしているか。

次々にフランス軍を増員して、イスラム過激派を、

既に、数百人も殺害している。

植民地時代の宗主国として、治安維持の目的で出兵したか。

残念ながら、そうでは無い。

原子力発電大国のフランスは、マリに産する、ウランの利権が、

どうしても、欲しいのである。

それで、フランス単独での進軍は、露骨なので、

何とか、アルジェリア軍との、共同出兵を模索した。

だから、イスラムゲリラは、アルジェリア国内の施設で、

フランスを、狙ったのである。


こんな弱肉強食の世界に、日本は巻き込まれたのである。

あわよくば、身代金も取ってやろうかと。


もう一つ、非常に気になっているのは、尖閣列島付近で、

中国軍のフリゲート艦が、海上自衛隊のヘリや戦艦に対し、

射撃用のレーザーを、ロックオンしたと、言う事。

これは、武器の照準を合わせた、と言う事実で、

国際法上で言えば、武力攻撃にも当たる事だ。

通常の軍隊同士であれば、戦争になっている。


ところが、可哀想な自衛隊は、先に攻撃を受けないと、

反撃が許されていないので、精一杯逃げた。

中国側は、ここまで計算しての威嚇行為だ。

卑劣過ぎるし、自衛官も可哀想過ぎる。


しかも、ここまでの卑劣な行動をとった上で、

この件は、日本側の捏造(ねつぞう)だと、言う。

さすがに、同盟国のアメリカも、激怒し、声明を出した。


憲法上で、自衛権を認める改革を成すとは、こう言う、

卑劣な行為を許さ無い、当たり前の自衛権を持つ事。

誤解している人は、この内容を、しっかり把握して欲しい。



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