秋田苅 苫手揺奈利 白露志 置穂田無跡 告尓来良思 【一云 告尓来良思母】
秋田刈る 苫手動(とまでうご)くなり 白露し 置く穂田(ほだ)なしと 告げに来ぬらし 【一云 告げに来らしも】
「秋の田そばの刈り小屋の、むしろを縛る細縄が動くよ。白露が、降りる稲穂がもうないと、告げにきたらしい 【一に云う 告げに来るようだ】」
秋田刈る 苫手動(とまでうご)くなり 白露し 置く穂田(ほだ)なしと 告げに来ぬらし 【一云 告げに来らしも】
「秋の田そばの刈り小屋の、むしろを縛る細縄が動くよ。白露が、降りる稲穂がもうないと、告げにきたらしい 【一に云う 告げに来るようだ】」