1852 作者未詳 2011-01-27 | 巻十 春雑歌 百礒城 大宮人之 蘰有 垂柳者 雖見不飽鴨 ももしきの 大宮人の かづらける しだり柳は 見れど飽かぬかも 「“ももしきの”宮中に仕える人が、髪飾りにする、シダレヤナギ。見飽きることがありませんね」 ●かずら:つる草や草木の枝・花などで作った髪飾り