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老いぼれジョガーの最後っ屁(^-^; Ⅱ

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本命レース攻略法Ⅱ

2009-10-17 20:31:00 | ノンジャンル
昨日はウイランのRun太郎さんの書込みにつられてウイラン掲示板に本命レース攻略法を書き込んだのですが、大事なことを書き忘れていました。二日続けて書き込むのは気が引けるのでこちらに書きます。

仕上げ部分でのシミュレーションを忘れていました。残念ながら突出した力があるわけでもないので、初めてのコースでサブスリーの経験はありません。2回、3回と参加してコースを覚え、レースプランが立てられるようになって初めてそのコースでのサブスリーを達成しています。全コースを完全に覚えているわけではないので、「あれっ」と思うことも有るのですが、少なくともポイントとなるアップダウンの強度・長さが大体わかっているので「ここを凌げば・・・」といったようにコースを知っている余裕で走れることが全体のタイムに影響しているのだと思います。

シミュレーションと言ってもコース全体を行うのではなく、ゴールシーンが主です。サブスリーを達成したイメージを何度も思い浮かべてます。また本番でレースプランと違っても体の声を聞きながら、その時点でのベストパフォーマンスとなることを目指します。具体的には4分10秒前後で刻んでゆく予定が10秒ほど余分に掛っていても、その狂いの原因を、目一杯での状態なのか・・・良く判らないまま遅れているのか・・・など分析します。目一杯での状態ならそのレースは諦めます、良く判らないままならとりあえずそのまま進み、どこかで勝負に出ます。

初サブスリーの河口湖では30kの通過が2時間7分(予定は5分くらいでした)、残り時間が53分なので潰れてもいいとの思いでペースアップ、最後は給水時間も惜しんで給水所をパスしてゴール58分46秒でした。
13年ぶりの今年の「口熊野」はもっとスリリング、最初の2kこそ4分10秒程度で入ったものの5k通過が21分25秒くらいと遅れています。その後も上らずハーフの通貨が91分少々・・・普通なら諦めますが、このコースの折返しは22k過ぎ?折り返してからは下り基調のコースなのでここを外すと秋までチャンスは無い、潰れてもよいと気持ちを決めてペースアップです。30kが8分オーバーですから河口湖よりさらに1分以上遅く冷静に考えれば・・・だめもとで頑張り40kで残りが9分弱・・・何とかなるタイム・・・ゴールは59分44秒でした。

この例は成功例、もちろん潰れてしまった例もありますが、悪いことはすぐに忘れる能天気さ・・・潰れた記憶はあっても細かく覚えていません。いずれも河口湖の成功体験から30k過ぎからペースアップをして潰れていました・・・今思えば足ができていなかった(練習不足)ことが原因と思います。

コースをよく知り、諦めない気持ちで本番に臨むこと・・・それに耐えられる練習をこなしておくことが前提ですけど・・・が成功の秘訣というか王道でしょうね。
サブスリーを目指す皆さん、それぞれのレベルでPBを目指す皆さんの参考に少しでもなれば嬉しいです。

明日は私の今シーズン開幕戦「かもしかハーフ」、本番を目指しての足試しです。
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