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老いぼれジョガーの最後っ屁(^-^; Ⅱ

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さくら道の投稿についての一考

2009-10-13 20:24:00 | ノンジャンル
来年のGWに復活する「さくら道」の掲示板に、本部責任で夜間の安全を確保しろというような書き込みがあり、「自己責任で参加できないなら出てくるな!」と思っていたのですが、私はやっぱり度量が狭いのでしょうか?
○みさんがその投稿に対して、実に丁寧にしかもユーモアを交えて回答を出しているのに感心し、こんな対応は自分にはできないと反省していましたが、さらにウルトラ界では有名な「巨人軍団」のH野さんが、一緒にどうぞとの呼びかけを行うなど、発想そのものが違うのかなと思ったり・・・。

ただし何でもかんでも許容すると言うのは私は反対です。
以前行っていた「さくら道」で最初から制限時間を無視したペースで参加する人や、明らかに力量不足なのに無謀にも参加してくる人には、私は参加しないで欲しいと思っていました(主催の海宝さんはコース上にランナーがいる限りゴールで待って見えましたし、力量不足のランナーにもそれぞれのさくら道ですからとの言葉を掛けて見えましたけど)。

ウルトラに参加する前からレースに対する私の基本姿勢は距離に関係なく、どんな距離の大会でも、参加する以上は少なくとも完走するだけの練習を行って参加するのが主催者に対する礼儀だと思っています。人間の体ですから何時どんな変調が発生するかは判りませんから、十分に練習を積んだ上で参加してレース中のトラブルでのリタイアは仕方が無いと思っていますが・・・。

私の考え方は、大会参加は少なくともトラブルが無ければ制限時間内での完走が十分に見込めるだけの練習をしてから参加する・・・ただし練習会は自分の力を見極めるためでもあるので、主催者の了解さえあれば力量不足での参加もOKというものです。
従って最初に書いた、書込みの方に対しては「大会の主旨に賛同できないのなら他へどうぞ」です。

走るのはランナーですけど、サポーターやいろんな方々のご支援があって走っていられるのであって、走る前から主催者側で何とかしろというようなことを言うような人とは度量が狭いと言われてもご一緒したくないです。こんな方はおそらくエイドをしていただいている方々に、「出すのが遅い」とか「・・・は無いのか」・「お前のせいで・・・」などと勘違いもはなはだしい苦情を並べ立てて、完走できなかった場合の言い訳にするんですよね。(むかしの「さくら道」で親しいサポーターの方から聞いた話で、その方はもの凄く傷ついていました。)

私のウルトラでのエイドの方々への対応は、立ち寄ったエイドではサポーターの方々と極力いろんな話をして、出発するときには必ず「ありがとうございました、行って来ます」と声を掛けてから出発しています。立ち寄る必要の無いエイドでは通過するときに手を振りながら「ありがとうございます」と声を掛けて通過してゆくようにしてきました。それこそ顔なじみになったエイドでは「今年もよろしく」に始まっていろんな話に花を咲かせてからの出発を心がけてきました。

こんな対応はスピードを競わない超ウルトラの世界だからこそできるのですが、超ウルトラはそれこそ自己満足の究極の姿・・・誰の役に立つわけでもなく、ドライバーからは迷惑がられ・・・という世界ですから、支えて下さるサポーターの皆さんにはその時点で自分にできる精一杯のお礼をして次を目指すのが礼儀というのが私の考え方です。

「違うんじゃない」という方も当然見えるでしょうし、またそうであってしかるべきだと思いますが、家族・サポーターを始めとして周囲の方々に支えられて走っていられるんだという根本だけは抑えておきたいものです。

こういった私の考え方に対してコメントをいただけると嬉しいですね。いろんな角度からの見方・考え方を知ること・・・たとえ自分が賛同できない意見でも、こういう考えもあるということを知るのは大変意義のあることだと思ってますので、よろしくお願いします。