正直いって、３度の食事より好きな時期もありました。
精神統一というか、気持を落ち着かせるのにとっても
便利で、自分の世界に篭れるのが魅力でした。
最初はじっとしていられなくって
、時間が長く
感じるのですが慣れてくると、自分としては５分～１０分位の感触が
１時間ないし２時間たっていた
ということが多くなります。家事や子育てに追われている最中は、自分の睡眠時間
をあてるしかなくそのお陰で、早起きが苦ではないのかもしれません。
そこで得たものとしては少々感性が鋭敏になったように思います。
それから表面的に装っていても
内面がなんとなくですけど
分かってきます。これまたなんとなくですが（言葉に出て会話をするわけではないので）
動植物が何を求めているかがわかりやすくなります。
当時こんなことがありました。
台所の窓越しにカラスが止まり、雨が降ってくるよと教えて
くれた気がして、洗濯物を取り込んだとたんに雨が降り出し
沢山あった洗濯物が無事だったことがあります。
最近はそういった感性が少し鈍って
来ちゃったのでまたちょっと寝る前のわずかな時間でも、習慣化させて始めようかと
思っています。
色々なやり方がありますが、私は自分の固定観念が取り払われ
空気（気体）になったような感触が手ごたえ
としてあったときは心身ともに大変すっきりしますので
、特に感情的
になった時に、嫌なことがあった時冷静さを
取り戻す手段として活用させて頂いています。
余談ですが、初めて海中から降り注ぐ太陽を見あげて、
浮遊感
を味わった時『これはまさにメジテーションの世界だ』と驚いたのを覚えています。
私がダイビングに予想以上に嵌ったのは
実はそれも大きな理由の一つです。
