癒しの時間始めました!

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重圧。

2013年07月04日 | 日記

下の息子がポロポロと泣きだした。





いつも週末は子供の野球のグランドへ行く。

私は運動とは無縁で来たので、野球の簡単なルールは知ってても、

アドバイスやお説教できるような事は一つもないので、ただボ~っと眺めている。

ただ気になったのは、この日の息子は声を荒げて怒るように仲間に注意する場面を何度か見ていた。



泣く息子に声をかける。

何も答えず、ただ泣き続けてた。

ひとまず、泣きやむまで黙って側にいた。

話しだすと、繋がらない言葉で自分の想いをいっきに口から出した。



みんなに選ばれて新チームのキャプテンになった息子。

最初は嬉しくて頑張ってたんだろう。

それが次第に『キャプテン』と言う重圧に押しつぶされ、疲れたのだ。



何かあれば怒られるのはキャプテン。

出来て当たり前のキャプテン。

1人で何もかも抱えてしまい、

キャプテンだから、●●しなければならない。

キャプテンだから、●●であるべきだ。

キャプテンだから............

周りの期待の全てに応えようと、

自分に完璧を求めてしまっていた。

そして、

疲れ果ててしまったんだ。





全部自分で抱えなくていいんだよ。

その為の副キャプテンがいるんだし。

「しんどいから助けてよ。」って言っていいんだよ。

仲間なんだから、助けてもらえばいい。

強い口調で命令ばかりでは人はイヤイヤ動いてしまうよ。

自分が率先して動かないといけないけれども、一緒にする気持ちでね。

どうすれば気持ち良く動いてくれるか考えてみよう。

1回言ってわかる子もいれば、10回言ってもわからない子もいる。

わからない子には、何度も言い続けるしかないよね。

そして、すぐに思う通りに出来なくても怒っちゃいけない。

自分もそうだったのだからわかるよね?

出来るまで待ってあげるのも大事だよ。

上手く出来た時はほめて認めてあげてね。

あと、

キャプテンだからって、10割バッターは無理だからね。

結果を出す。

それが一番有効だって言うのはわかるんだけどね。

これは努力や練習しかないけど、

プロでも3割なんだから、気楽にいこうよ(*^-^*)



そして、

頑張ってる姿は絶対に誰かが見てくれてるものです。



そう話した。




私は上に立った事がないので彼の苦悩をわかってあげられない。

偉そうにアドバイスしても、大人だって人間関係で悩むのだから、

子供も当然悩むと思うし難しい事だと思う。

でも、

そこをどうやって上手く築いていくかは大事な事。

ずっと続く大事な事。

小さくても人間関係があって、

小さくてもその中で色々考えながら言葉を発していかなくてはいけなくて、

いい関係を作る方法を考えなくちゃいけない。

どうすれば人は気持ち良く動くのか?

どうすれば人は心を開くのか?

「息子にとってすごくいい勉強をさせてもらってるなぁ。」と有り難く思う。

人間関係はこれからもずっと続いて行く中で、

今回の事が絶対に活きると思うから。






しかし..........

今回、息子の吐きだした中にあったけど、

野球チームの子のお母さんの子育ての相談にまでのっていたよう........

小学生に子育ての相談って.........

しっかりして下さい!!お母さん!!

そして、息子よ。

抱え過ぎにも程がある








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4 コメント

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アドバイザー (館長)
2013-07-04 23:18:50
みむさん、今晩は。
上に立った事が無くても、みむさんなら大丈夫、良いアドバイザーに成ってると思います。
幸せな倅だよ。
上に立つには色々な条件、タイプが有ると思いますが、環境の条件も有るので、これが正解と言う訳には行きません。
ここで修行する事が、彼にとって人間の魅力を作る事に成ると思います。
良いポジションに着きましたね。
吉と成る事を願っております。
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(*´ω`)oこんばんは。 (カバ丸)
2013-07-05 00:55:12
高校時代の部活では、キャプテン=部長 は、顧問と我々一般部員との間の連絡係みたいなもんでしたね~。部員と顧問との間に挟まれて、苦労も多かったと思いますよ、社会人でいう中間管理職のような立場に似ているかも、ですね、
時には憎まれ役もやらなければならないしね~
まぁ、当時の部長は部の中でも 運動能力が他の部員より高かった...というわけじゃなかったけど、引退した後で集まると、奴じゃなければ、務まらなかっただろう というのがみんなの正直な感想ですね、大変だけど、経験する ということが お子さんの糧になればいいですね~。
私には、人の上に立つなんて、出来ませんけどね~ いい加減すぎて(-_-;)ヾ ぽりぽり・・・

頑張り過ぎずに、でも、へこたれずに、
何でも一人でやろうとせずに 独りではないのだからね、
他の人にやってもらえばいいんですよ、
僕が、花屋の店長をやった時は みんな女の子達に おまかせしちゃってましたね~。

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館長さんへ (みむ)
2013-07-05 21:49:05
館長さん、こんばんは。
館長さんにそう言って頂けると励みになります(*^-^*)

館長さんのように上に立ち、色んな大勢の子供や大人を見て来られた方なら、
今回のような息子の苦悩にも共感し、きっといいアドバイスをしてあげられるんだと思います。
だけど、私は下の立場からの助言しか出来なくて。
小学6年生には難しい事を言ったかもしれません。

キャプテンになるべくして選ばれたのかはわかりませんが少しづつ「らしく」はなってはきてます。
キャプテンと言う役割はチームで1人しかなれない中で、選んでもらえた事、すごく有り難い事ですよね。
だからこそ、
この良い経験を四苦八苦しながら勉強して欲しいですね。
経験に勝るものはないですから。

コメントありがとうございます♪
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カバ丸さんへ (みむ)
2013-07-05 22:00:27
私も部活のキャプテン(部長)はみんなからの満場一致で選ばれました。
最初から適任だと思える人と、選ばれてからそれらしく成長する人が居るように私は思います。
色んな条件下で仕方なく! なんて事もあると言う意見も有りそうですが。
こればかりは、やった者にしかわからない事なのかもしれません。

「任せる」ってすごく大事な要素なんですよね。
何でもかんでも自分でやる方が実はラクで、任せるって言うのはそこに信頼や責任などが様々にからみます。
でも、
言っても子供たちが出来る事なので、任せてしまう事もすごく大事な事ですよね。
みんなを見る為にも、自分でやらずに任せる事。

カバ丸さん。
「良い加減」の良い店長さんだったんですね(*^-^*)v
だから、みんなが快く動いてくれたんですよね~♪

コメントありがとうございます♪
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